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長月タケオ選「中高年の性告白」第93回 茨城県在住U・Hさん(63歳)の告白【家庭教師に受けた課外授業】

このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長

【家庭教師に受けた課外授業】

U・H 63歳 茨城県在住

自分でいうのもなんだが、うちの家はかなり裕福だった。そして親はわたしに家庭教師をつけてくれた。

いまの時代は塾に少し+αしたような値段で雇うことはできるが、当時は金持ちの子どものステイタスのようなものだった。だから小学校、中学校と、わたしは学校から帰るとほかの子どもたちと遊びもせず、学生教師に教えを乞うていた。

高校2年のとき、それまでの貧乏男子学生に代わって新しい教師がくることになった。彼女は女子大生だった。

国立の教育学部にかよっていて、将来のために家庭教師を行なっている。だから、バイト料目当てのこれまでの男とは違い、教え方にも余裕があった。

彼女は背の高い、少し小太りの、よくいえば肉づきのいい、肉感的なスタイルをしていた。表情は幼くて声も甲高く、舌足らずではあったが、その愛らしさとグラマーなボディがわたしを魅了した。

わたしは放課後になると急いで家に帰り、部屋を掃除し、まるで恋人と逢うような気持ちで彼女を待った。

最初は二人ともぎこちなく話を交わし、必要以上はしゃべらなかったように思う。しかし日にちが過ぎ、慣れ親しんでくると無駄話も多くなり、わたしはいっそう彼女に恋慕の念をいだくようになっていた。

高校2年といえば、性に関して一番敏感な年ごろかも知れない。わたしは家庭教師である彼女を思い、自慰にふけることもしばしばだった。彼女の裸体を思い、彼女の淫らな姿を頭に描き、夜な夜ないまだ幼いペニスを握りしめていたのだった。

そんなある日、わたしはいつものように彼女に勉強を教えてもらっていた。恋心がピークに達していたわたしは、どうにかして彼女に触れたくて、あれこれ思いあぐねていた。

そんな気持ちで数学や英語の問題を解いているのだから、満足に答えを導き出すことはできない。いつもなら簡単に答えることのできる問題を、その日に限って間違ってしまった。

「あら、どうしたの?」

彼女は不思議そうな表情で、わたしに近づき話しはじめた。

「いつもなら、スラスラって解いちゃうのに、身体の調子でも悪いの?」

鼻に伝わる甘美な香り、耳に伝わる甘いつぶやき。体温が間近に感じられ、可憐な表情やブルーのワンピースに包まれたふくよかな乳房が、すぐそこに存在する。

わたしは、心臓が苦しいほどの緊張と興奮をおぼえた。彼女はそんなわたしを見て、不思議そうな顔でたずねる。

「熱でもあるんじゃない? どれどれ」

彼女は顔を近づけ、額を合わせる。わたしは眼前にある、ひとみを閉じた彼女の表情を見て、昏倒しそうなほどの興奮を知る。

「大丈夫みたいね。あれ?」

顔を離し、ひとみを開いた彼女は、持てあまし気味になっているわたしの股間を見た。

「あら、やだ」

わたしのズボンは、はち切れそうになるくらいふくらんでいた。それを彼女は見つけ、かすかな驚きを示す。

「わたしで興奮しちゃったの? ふふふ、わたしってそんなにいやらしいかしら」

それまで愛らしいだけの彼女の表情が、妖艶に変化した。目を潤ませ、唇を濡らし、小鼻をひくつかせてわたしに迫る。

「こんなとき男の子って、自分でしたりするのよね。あなたもするの?」

「いえ……」

「しないの?」

「いや……」

「もう、はっきりしなさい」

わたしは恥ずかしくて、うつむくしかなかった。

「ねえねえ、わたしにさわってみたい? カワイイから、さわるだけなら許してあげる。けれど」

「けど?」

「自分でするとこ見せて」

「え!」

「わたし、見たことないの。教師になって、年下の男の子たちに囲まれて、そんなことも知らないようじゃダメじゃない。だから、お願い」

いまから思えばムチャクチャな理屈だが、そのときのわたしに気づく余裕はなかった。

彼女はそんなわたしのチャックをおろし、中から屹立したペニスを取り出す。

「ヤン、カワイイ。なんだかきれい」

「や、やめてください」

「じゃあ、自分でやって。オッパイ、さわってもいいから」

彼女はそういって、わたしの左手を乳房に導く。やわらかで実りのある感触が、手のひらに伝わる。わたしは我慢できなくなり、空いた右手で自分をしごきはじめる。

「へえ、そうやってやるんだ。そんなに激しくして痛くない?」

「いいえ」

「気持ちいい?」

「は、はい」

「わたしのオッパイさわってるから、いつもよりいい?」

「はい」

「じゃあ、じかにさわらせてあげる」

彼女はワンピースの胸元をずらし、わたしの手をブラジャーの中にいざなう。そこには温かでなめらかで、何物よりも柔軟で、それでいてハリのある肉塊が存在していた。

わたしの自分をしごくスピードはアップする。先からは透明の粘液がにじみ出し、何度も脈打ちをくり返す。

「もっと強く揉んでもいいのよ。そう、あん、なんだか、わたしも気持ちよくなってきちゃった。ねえ、わたしもここでしていい?」

「え?」

「わたしも気持ちよくなりたいの」

彼女はそういい、椅子に座ったわたしに片足をあずけ、ストッキングと白いパンティーを脱ぎ去る。そしてスカートの部分をまくりあげ、大きく股をひろげて自分を慰めはじめた。

「ああん、いい、感じちゃう。うん」

ちぢれた薄い陰毛と、グネグネした肉ビラがはっきり見える。彼女は指をリズミカルに動かしはさみ、ひねり、こねくりまわす。

「やん、あん、いい……」

「ああ、先生……」

「え? どうしたの?」

「ぼ、ボク……」

「イクの、出ちゃうの? ダメ、服にかかる」

「で、でも」

「いいわ、じゃあ」

彼女は床にひざまずき、わたしのペニスを口にほお張った。そして、舌を絡ませながら首を上下に振る。そのなめらかな感触に、ほどなくわたしはほとばしりを放ってしまった。

彼女は吐き出された精液を、すべて飲み込んでくれた。わたしは全身が空っぽになるような虚脱をおぼえ、身体中の力が抜け落ちていく感慨を知った。

「ふふふ、おいしい」

彼女は妖しくほほ笑んでいう。

「一度出したから長持ちするわね。今度はわたしに」

「え?」

「わたしのちょうだい、あなたのオチンチン」

「え……、でも」

「さわるだけなんて、やっぱりイヤ。わたしも、もっと気持ちよくなりたいの」

彼女はそういって、ふたたびわたしを唇の中に収めた。

今度はいきなりほお張るのではなく、舌を伸ばして丹念に舐めまわし、口に入れては咥えたままで舌を絡ませてくる。

わたしは瞬時に勃起する。すると彼女は、ワンピースを着たまま、わたしにまたがってきた。

彼女はわたしをつかみ、自分の中に挿入する。中はグネグネとうごめき、わたしを奥へ奥へと呑み込んでいく。

「ああん、いい、気持ちいい、やんやん、刺さる、奥まで届くぅ!」

ゴージャスな身体を揺さぶり、髪を乱れさせて彼女は喘ぎ、悶えた。わたしはそんな彼女を見つめ、乳房を吸い、何度も唇を重ねる。そして豊満な肉体を十分に堪能し、膣内に2度目の精液を放つのだった。

それからしばらくの間は、逢うたびに身体を重ねた。親がいないときなどは、ベッドで全裸になって互いをむさぼった。

そんな彼女も、わたしの卒業と同時に家庭教師を辞めた。

桜の開花が間近の季節。このころになると、いまでもあの家庭教師のことを思い出す。

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