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長月タケオ選「中高年の性告白」第86回 大阪府在住H・Kさん(74歳)の告白【熟睡する少女を思う存分辱めた夜】

このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長

【熟睡する少女を思う存分辱めた夜】

H・K 74歳 大阪府在住

奈良の田舎者だったわたしが、初めて大阪のど真ん中に行ったときのこと。難波の駅と間違えて降りた鶴橋で妙な男が声をかけてきた。

いまから約50年前、わたしが20代のころだった。

「兄ちゃん、兄ちゃん、ちょっと遊んでいけへんか?」

いまのわたしなら無視して通り過ぎたのだろうが、なんといっても青くさい年ごろ。それに、あっちの方にも興味津々の年代だ。

わたしは、鳥打ち帽をかぶった身体の細い背の低い、怪しげな男の声につい立ち止まってしまった。

「なかなかおもろいお遊びや。いっぺんやったらくせになるで」

「な、なんの……」

「女がな、寝てるんや。普通に寝てるんと違う、クスリ嗅がせちゃあるよってな、ちょっとやそっとやったら目ぇさませへん。それをやな……」

男は右手の拳の人差し指と中指の間から親指の頭を出し、品のない笑みを浮かべる。

「そ、それ……」

「オ×コやがな。それもな、普通の女ちゃうで。帝塚山の女学校にかようお嬢さんや。それをやな」

「誘拐」

「シッ!」

男はあわてて、わたしの口をふさぐ。

「大きい声、出しなや。ホンマもんのお嬢、素人娘や。そりゃ、べっぴんやで。顔見ただけでチ×ポがビンビンや」

「そ、そやけど」

わたしはちゅうちょする。玄人女ならまだしも、さらってきた素人娘をあれこれ出来るほど経験もないし勇気もない。それに、なんと言っても罪の意識にさいなまれる。

「どないするんや。滅多にない上玉や。アカンかったら、ほかの客さがすで」

決心のつかないわたしを見て、男はその場を立ち去ろうとした。

「もったいない話やのぉ。寝てるんやさかい、何やってもわかれへん。女の方も、何されたんかおぼえてへん。一生に一度、お目にかかれるかどうかわかれへんべっぴんさんや。乳はでかいし肌は白いし、ひょっとしたらオボコかもわかれへんていうのに」

男は少し声高に言う。

「ま、待って」

わたしの声に、背中を向けた男は、ふたたび下品な顔を見せてすり寄ってきた。

「どうや、する気になったんか」

「ほ、ホンマですか」

「何が?」

「その……」

「寝てる? べっぴん? 乳がデカて肌が白い?」

「何をやってもおぼえていない」

「ホンマや、全部ホンマや。なんやったら、たしかめたらエエ」

「え?」

「わいといっしょにいって、言うたことがホンマやったらカネ払ろてくれたらエエ。気にいらんかったらバイバイや」

男はわたしの肩に手をかけ背中をたたく。そして、暗い路地裏にわたしは連れて行かれた。

焼き肉とキムチのにおいがただよう、人一人がやっと通れるくらいの路地に小さなスナックがあった。男はわたしの肩を抱いたままドアを開けた。

「お客さんやで」

中には厚化粧で痩せぎすの中年女が一人。手持ちぶさたにタバコを吹かしている。

「2階、用意できてるやろ」

女はあごで階段を示す。

「よっしゃ、兄ちゃん、行こか」

明かりのない、暗く狭い階段をギシギシのぼり、男は突き当たりの扉に手をかけた。

「ホンマ、びっくりしたらアカンで。エエな」

男は扉を開ける前に言う。きしんだ音がして薄いドアが開くと、裸電球のぼんやりとした光が見えた。

わたしは男に続き、靴を脱ぎ、四畳半ほどの部屋にあがった。

「どや」

男は言う。わたしはつばを飲み込み、煎餅布団の上に横たわる女を見た。

白いブラウスに黒いひざ下スカートをはいた女は、死んだように手を腹の上におき、横たわっている。黒く長い髪が枕の上にひろがり、閉じた目を長いまつ毛がおおっている。

男の言うように、肌は透き通るように白く、豊満な乳房がブラウスの胸元を盛りあげている。それが軽く上下に動いているところを見ると、生きているのがたしかめられる。

「ホンマもんやで、ホンマもんの帝塚山のお嬢さんや。この子をやな、これからあんたが好き放題出来るわけや」

「途中で起きるとか」

「そんなこと絶対にない。クスリは強烈や。朝まで絶対、目ぇさめへん。このまま殺したかて気ぃつけへんくらいや」

その言葉にわたしは身震いする。カネを払って二人きりになり、この子の命を奪っても気づかれない。

「どや、するんか」

「は、はい」

「安いことないで、こんな上玉や、わかるやろ」

「はい」

「時間は1時間。そのあいだやったら何やってもOKや」

男はわたしに金額を提示した。高額だったが払えない金額ではない。わたしは有り金のほとんどを手わたし、男はそれを確認する。

「へ、へ、おおきにやで。ほな、楽しんでや」

男は、そういい残すと部屋を出ていった。

女、いや少女と言いかえてもいい。年のころなら二十歳前。女子校生だという言葉を信じれば17、8ということになる。

おだやかな表情にすっぴんの表情。ぽってりと厚い唇がゆるやかに開いている。

わたしは少女の横にひざまずき、声をかけてみた。

返事はない。表情も変わらない。少女は静かに寝息を立て続けるだけだ。

わたしはおそるおそる、ブラウスの胸元に手をおいてみた。

ふくらみが規則正しく上下し、手のひらに体温を伝えてくれる。

わたしは指に力を込めた。衣服の上からでもわかるやわらかさが心地いい。

「ホンマに寝てるんや」

わたしは自分に言い聞かせるように、そして少女の意識をもう一度確認するように言った。もちろん、少女に変化はない。

わたしは思い切って少女にキスをすることにした。顔を徐々に近づけていき唇を重ねる。その温か感触に、飛びのくようにして、あとずさりしてしまう。

少女は眠ったままだ。

わたしは男の言ったことが本当だとわかると、次第に大胆に少女の身体をいじくりはじめた。

最初の軽いキスとは違い、今度は濃厚に舌を差し込んでみた。舌で口の中をかき混ぜ、つばを流し込む。歯の1本1本をたしかめるようになぞり、裏側までもさぐる。手はもちろん両方の胸乳を揉んでいる。

組んだ少女の手を両側におろし、ブラウスのボタンをはずす。白いブラジャーが顔をのぞかせたとき、わたしは最初の緊張感が薄れたことを知った。

唇を少女の顔から離したわたしは、ブラジャーをはぎ取り、あらわれた乳房を見て思わず感嘆の声をあげてしまった。

それほどに、少女の乳房は見事に実っていた。

乳房は両のわきからこぼれ落ちそうなほどひろがり、そして顔をうずめれば窒息してしまいそうなほど盛りあがっている。小さな乳首は桜色に染まっていて、すでに勃起している。肌は静脈が透けて見えるほど白く、触れればしっとりとした感触をあたえてくれる。

わたしは乳肉にしゃぶりついた。乳首を吸い、舌で転がし、指が食い込むほどわしづかみにする。

それでも少女は目をさまさない。

ますます大胆になったわたしは、少女のブラウスをはがし、スカートを脱がし、パンティをずりおろした。

露出されたのは、この世のものとは思えない、同じ人間とは思えないほど美しく、神々しい少女の裸体だった。

長い首、狭くなだらかな肩、細い手脚、浮きあがった鎖骨。乳房から腰の曲線はなんとも淫靡で、部分の茂みは薄く、太ももの間はかすかにしか隙間がない。

我慢の出来なくなったわたしは、少女の陰部にすすりつく。少女の姿勢に変化はないが、身体中に熱が帯び、肌がうっすらピンクに染まる。

甘い体臭がただよいはじめ、部分からは粘り気のある愛液がにじみ出てきた。わたしは、その汁をさんざんすすると、持てあました一物をすぐにでも挿入したい感情に襲われた。

しかし、我慢して少女の股間から身体をはずし、顔面にいきり立った一物を持っていく。

それまで口での愛撫というものを受けたことがなかった。村の青年団で淫売宿に女を買いに行ったときも、口で慰めてくれる女はいなかったし、今と違い、素人がそんなことをしてくれる時代じゃなかった。

けれど、相手によれば、アソコより気持ちいいといううわさは聞いていた。

わたしは少女の顔にまたがり、口をこじ開け、その愛らしい唇の中にそそり立った一物をねじ込んだ。

「おお……」

舌を絡めてくるわけでもないし、吸いついてくれるわけでもない。しかし、その生温かさと粘膜のやわらかさ、そして少女の可憐な表情に自分の醜い一物が埋没しているさまに、かなりの興奮をおぼえてしまった。

わたしはそのまま抜き差しをはじめ、少女の顔面を汚した。眠っている少女は、無表情のままわたしの一物を咥え続ける。

「おおお、おおお……!」

わたしは興奮のあまり、そのまま少女の口の中に射精してしまったのだった。

一度の射精でなえることもなく、わたしは眠った少女を、その後も、思いつくままにもてあそび、犯した。

うつぶせにし、背後から膣に挿入する。意識はなくとも、窮屈な締めつけでわたしをおおいつくす。蜜はどんどんあふれ出し、ぬるぬるとした快感をあたえてくれる。

後からの挿入を堪能すると、少女の身体を裏返し、あお向けにして正常位になる。昏睡する少女の表情を間近にしながら、両脚を折り曲げ、身体を二つ折りにして真上からつらぬく。

少女は声もあげず、体温がなければ死体のようだ、とも思いながら、それでもわたしは快感に酔っていた。

そして、2度目の射精は、身動きしない、目も開かない少女の体内に注ぎ込んだのであった。

そんな悦楽を味わっていると、時間は過ぎ、1時間が経とうとしていた。わたしは口で1回、膣で1回達していたが、それで終わるのはもったいないと思っていた。

考えられること、少女で味わいたいことは山ほどある。

「高いカネを払ったんだし、この子も寝てることだし」

男が次の客を連れてくるかも知れないが、10分や20分くらいならかまわないだろう。そう考えて、わたしはもう一度少女に挿入しようとした。

そのとき――。

「もう時間やで」

わたしは少女の顔を見ておどろいた。少女ははっきりと目を開け、わたしを見つめていた。

「1時間で終わりやで。延長するん?」

寝ていたとばかり思っていた少女は目ざめていた。これまでのことは、すべて演技だったのだ。すると、それまであんなにすばらしいと思っていた少女の表情が、なんだか場末の玄人女に見えてきた。

わたしは興ざめし、そのまま薄汚い部屋と、店をあとにした。感動はなく、高い買い物をしたものだと後悔しながら。

 

 

【選者紹介】

長月タケオ(ながつきたけお)

1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。

1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。

おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)

『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)

『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)

『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)

『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)

ほか

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