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長月タケオ選「中高年の性告白」第85回 静岡県在住S・Kさん(67歳)の告白【嫁の姿にあおられて風俗通い】

このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長

【嫁の姿にあおられて風俗通い】

S・K 67歳 静岡県在住

去年の春に家内が亡くなり、夏ごろから息子夫婦と同居することになった。サラリーマンの息子は夜が遅く、孫もいないので昼間は嫁と二人きりになる。それでも嫁はわたしのような老いぼれにあれやこれやと気を使い、ときには二人で連れ立って買い物や散歩に出かけるときもある。

その様子を見た近所の人たちは、うらやましそうにわたしたちを見る。

息子は出来が悪く、いまでも将来が不安だが、選んだ嫁だけは天下一品だと感謝すらしている。

嫁は30を少し過ぎたばかりで、一番熟れている年ごろだといっても過言ではない。それに、嫁にきても化粧や服装に気を使い、それが返って彼女を若々しく見せる。

肌も白く、肉づきもよく、それでいて表情は20歳そこそこの少女のように愛らしい。秋や冬などはいいが、暑い季節になるとギャルのような薄着になる。素肌がむき出しになり、ムッチリとした太ももや豊満な乳房があらわになる。

60半ばの年といえども、そんな姿を間近にしては、よこしまな感情がわき起こってくる。

それは、ついこの前のこと。

冬のことだから、嫁はセーターにジーパンという出で立ちだった。

ぴっちりしたジーパンは尻の形をくっきりと浮き上がらせ、セーターの襟元は大きくひろがり、胸元は必要以上に丸く盛りあがっている。

わたしは居間で新聞を呼んでいるふりをしていたが、目はどうしても嫁の姿を追ってしまう。

「キャ」

そのとき嫁が奇声をあげた。何事かと思っていると、ゴキブリが台所を歩いているという。

暖房の行き届いた部屋だから、冬でもこんな虫が出るのかと、わたしは読んでいた新聞を丸めてたたきつぶそうとした。

その瞬間、ゴキブリが羽を広げて嫁に向かって飛んできた。

「イヤ!」

嫁は身をよじってわたしに抱きついてきた。

その肉の感触、匂い、温度。わたしは年甲斐もなく自分を見失ってしまう。

そのまま押し倒してやろうかとも思ったが、鬼畜な行為だと思いとどまり、嫁を離す。そして、何気ない様子をつくろいながらゴキブリを退治した。

「あー、こわかった」

よほどの恐怖を感じたのだろう、嫁は青ざめて震えていた。

「ゴキブリくらい」

「だってぇ」

すねたようすがいっそう愛らしく、色っぽい。鼻にかかった声だけで、若いころならイッってしまったかも知れない。

「でも、お義父さんがいてくれてよかった。ありがとうございます」

嫁はそういってぺこりと頭をさげる。そのとき、丸く切り取られた襟元から乳房の谷間と、それをおおう黒い下着が見えた。

わたしはたまらなくなり、そのまま家を出た。二人だけでいるとよからぬ行為におよんでしまう。そう思ったわたしは、とりあえず外に出て頭を冷やそうと思ったのだ。

しかし、あちこち、うろうろしてみても頭の中は嫁のことでいっぱいだ。

あのムチムチした身体をなんとかしたい。均整の取れた身体を堪能したい。舌足らずで鼻にかかった喘ぎ声を聞いてみたい。あのでかい乳にむしゃぶりつきたい。

そんな嫁と四六時中いっしょにいることは、苦痛意外の何物でもない。別居も思いついたが、さて息子にどういっていいものか考えつかない。

そうこうしているうちに近くの公園に来た。

ベンチに座ってタバコを吸うと、どこからともなく1枚のビラが飛んできた。わたしはそれを手に取る。そこには全裸の女がにっこりとほほ笑み、男を誘う表情をつくっている。その顔が、なんとなく嫁に思えた。

「しかたない、この方法で」

風俗店の女が嫁のような美人だとは限らないが、このままでは本当に間違いを犯してしまいそうだ。

わたしはその足で歓楽街に行き、それらしい店に思い切って飛び込んだ。

昼間と言うこともあり、店の中は空いていた。わたしはすぐに個室に通され、相手をしてくれる女の子を見た。

驚いたことに、そこにいたのは嫁とそっくりな女の子だった。

わたしのはち切れんばかりの思いが、彼女をそう見させたのかも知れない。けれど、わたしは相手に不満なくひとときを過ごせそうなので、とりあえずは安堵した。

お客さん、このお店初めて?」

声も似ている。

「じゃあ、服を脱いでタオルをまいてください」

そして、女の子も裸になる。

白い肌、はち切れんばかりに実った胸、張りつめた太もも。

やはり嫁に似ている、とわたしは思った。

そのまま二人でシャワーを浴び、わたしは簡単なベッドの上に横たわった。

「時間内なら何度いってもいいからね。最後はお口に出していいから」

「口に?」

「そう。それともスマタにします?」

わたしは、それに決める。こんなキレイな女の子の口の中に、わたしの精液を吐き出すわけにはいかない。そう思ったからだ。

「じゃあ、はじめます」

女の子はペロペロと舌を伸ばしてわたしをしゃぶりはじめた。そのなめらかで温かな感触に、わたしは悶絶してしまう。長いあいだ勃起はするが完全な膨張を持たなかった珍棒は、50年若返ったように固く屹立する。

「ふふふ、お客さん、元気」

見おろせば、可憐な顔の中にわたしに醜い一物が埋没するさまがうかがえる。それがそのまま嫁の顔に突き刺さる自分と錯覚し、興奮はいっそう高まる。

「ふぅううん、うん」

艶っぽい声を出しながら、女の子はわたしをほお張り、顔を揺さぶった。わたしは我慢の限界を知る。

「お客さん、出そうなの? じゃあ、スマタ、しようか」

女の子はそういってヌルヌルしたローションを脚の付け根に塗り、わたしにまたがると太ももと手を使ってしごきはじめた。

その感触は、まるで本番をしているようだった。わたしの上で身体を揺さぶる女の子は、挿入されているかのように気持ちよさそうな表情を浮かべている。

「ああん、当たる、クリちゃんに当たる」

本当に入ってるんじゃないか、と改めれば、たしかに一物は手の中に入ったままだ。けれど、心地いいことには違いない。

わたしはそのまま絶頂を感じ、彼女の手の中に精を吐き出すのだった。

それから、嫁を見ても興奮しないかと言われれば、けしてそうではなく、逆にあの店の女の子と思いが重なって、嫁を見るたびに、あのときの気持ちよさがよみがえる。しかたなしに持ち金をはたいて店に行き、あの子を指名し、天国を知る。

若い子と身体を合わせているせいか、このごろは若返ったとも周囲にいわれる。とはいえ、わたしはしがない年金生活者。小づかいをもらいたくても、なんのために必要かは言えない。

しかし、嫁を見るとウズウズする。嫁には感謝しているが、小づかいの捻出に四苦八苦しているこのごろである。

 

【選者紹介】

長月タケオ(ながつきたけお)

1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。

1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。

おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)

『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)

『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)

『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)

『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)

ほか

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