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長月タケオ選「中高年の性告白」第78回 神奈川県在住M・Tさん(60歳)の告白【家出中に出会った女との3日間】

このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長

【家出中に出会った女との3日間】

M・T 60歳 神奈川県在住

中学生のころ、家出をしたことがある。たった3日間だったが、小うるさい母親とすぐに暴力を振るう父親とつまらない学校に嫌気がさし、行くあてもなく家を飛び出た。

夜の街に出たのはよいけれど、終電はとうに出ているしタクシーに乗る勇気もカネもない。しかたがないので駅前の公園でベンチに寝そべり、朝が来るのを待った。

季節は10月半ば。昼間は残暑がきついものの、夜ともなるとさすがに冷え込んでくる。着ていたのは長袖のシャツと薄いジャンバー。身体が凍えて寝ることもできず、うずくまってブルブル震えていた。すると、手に紙袋をぶらさげた水商売風の女が一人歩いてくる。

「あら」

女は立ち止まり、不審な目でオレを見た。酔っているのか、足もとがおぼつかない。

「坊や、なにしてるの? あ、もしかして家出?」

警察に通報されるんじゃないかと思い、オレはその場を離れようとした。けれど女は、呂律のまわらない声で言った。

「行くあてがないんなら家へおいでよ。一人暮らしだからさびしいんだ。それに、きょうアタイの誕生日なんだ」

女は歳を明かさなかった。いまから思えば30代前半か20代後半。それでも当時のオレとしては、一回り以上離れていることになる。

「けど……」

「いいから、さあ」

女は強引に、躊躇するオレの手を取って歩き出した。もちろん不安はおぼえたが、とにかく寒さと闇の恐怖から逃れたかったのが先立ち、オレは女の部屋に転がり込むことになった。

小さなアパートの2階に女の部屋はあった。中にはいると、化粧の臭いがまず鼻をついた。

「散らかってるけどさ、好きなとこに座って」

女は着替えをはじめる。夜目にはわからなかったが、女の顔はなかなか整っていた。いや、美人といってもいいかもしれない。

色も白いし、小さな顔は卵型。やせてはいるが胸のふくらみは大きく、長い髪にはきついウェーブがかかっている。

ただ子どものオレには、インパクトの強い、早くいえばケバい表情をしていた。

そんな女が服を脱ぎ、黒いレースのスリップ姿になると、鏡の前に座って化粧を落としはじめた。

「アタイは夕子。さっきまで店でパーティやってたんだけど、なんだかつまんなくて。だってさ、どんなに盛りあがっても家に帰れば一人ジャン。やっぱり、最後までいっしょにいてくれる人がほしいよね」

むき出しになった太もも、腕を動かすたびに揺れる乳房。

オレは目のやり場に困り黙っていた。

「どうしたの? 黙り込んじゃって」

化粧を落とした女、夕子はのぞき込むようにオレを見た。素顔になれば、あのけばけばしさは影を潜め、派手な表情もいくぶんかやわらぐ。

ただ、前かがみになったとき目に飛び込んでくる胸の谷間に、オレの緊張はいっそうたかぶった。

「アタイもさ、家出の経験あるんだ。最初は意気込んでるけど、だんだん不安になってきて。けど、帰りたいけど帰れない」

「お、オレは……」

「なあに?」

「帰らない、あんな家」

その声を聞いて夕子は、少し困ったような表情をし、そして笑みを浮かべた。

「それなら、ここで暮らせばいいよ。ただ」

「ただ?」

「何度も言うけど、きょうはアタイの誕生日、バースデー。いっしょにお祝いしてくれる?」

オレは黙ってうなずいた。

「よかった」

夕子は嬉しそうにスリップも脱ぐ。ブラジャーとパンティだけになった彼女の姿に、オレはドキドキする。けれど夕子は色気のないパジャマ姿になり、紙袋を開ける。

「じゃあ、まずは乾杯」

グラスを二つ並べ、取りだしたワインを夕子はそそぐ。オレは緊張しながらも唇に運び、飲み込む。胃の中に流れ込むと、ほわっと何かが燃えあがるようで、寒さが一気に解消された。

それからあとのことはおぼえていない。オレは酔っ払い、さんざん愚痴を吐いて寝込んでしまったのだろう。そして次に意識が戻ったとき、まっ先に感じたのは、朝のまぶしい光と股間に伝わる妙な感触だった。

寝ぼけまなこを開けたとき目に映ったのは、オレの股ぐらに顔をうずめてチ×ポをしゃぶる夕子の姿だった。

「あ……」

「あ、おはよう」

すっぴんにパジャマ姿の夕子は、そういうとふたたびオレのチ×ポに舌をはわせる。

「な、なに……」

「元気よく勃ってたから、もったいなくて」

夕子はそういってほお張り、舌を絡めて首を振る。朝の光の中で、夕子の口の中に出入りするオレのチ×ポがはっきりわかる。

やがて、そのねっとりとした感触となめらかな動きに耐えられず、オレは夕子の口の中にザーメンを放ったのだった。

「ううん、若い子のはおいしい」

のどを鳴らしてザーメンを飲み込み、夕子はいった。

「朝ご飯食べる? パンとご飯、どっちがいい」

「い、いや、いい……」

二日酔いと射精の虚脱感で頭がまわらず、言葉も思うように出ない。

「そうか、きのうのお酒が残ってるんだ。でも、いい方法があるよ。とりあえず、身体中の水分を出して水を飲むの。汗とかオシッコとか、そして」

夕子は妖しくほほ笑む。

「ザーメン。もっといっぱい、アタイが出してあげる」

おどろくオレを夕子は押し倒し、あお向けに寝かせた。

「さっき出したばかりだから、長く持つわよね。ところで、ひとつ聞いていい?」

「なに?」

「童貞?」

オレは黙ってうなずく。すると、うれしそうに笑みを浮かべた夕子は、もう一度しゃぶりついてくる。

「ううんん、ふぅん、すごい、もう固くなってきたよ。やっぱり、若いってすてき」

オレの復活を認めると、パジャマのズボンとパンティだけを脱いだ夕子は馬乗りになり、じっとりと濡れたオマ×コにチ×ポを導く。オレのチ×ポは夕子の中に根元まで突き刺さり、膣襞に包み込まれ、締めつけられる。

「ああん、いい、固い、あん、すごい、すごい、気持ちいい!」

夕子は甲高い声をあげて喘ぎ続けた。オレは伝わるぐぢゅぐぢゅの感触にとてつもない快感をおぼえ、そのまま中に吐き出したのだった。

その後、朝昼晩と夕子はオレを求め、オレも夕子の身体にのめり込んだ。

夕子の肌は興奮するに従いロウのようにとろけ、オマ×コは熱く蜜をこぼす。裸になるとハリと艶のある乳房が形よく盛りあがり、グラインドに合わせてぷるぷる揺れる。

オレは夕子の口、オマ×コに何度も射精した。そして夕子に抱きしめられると、幼いころに母親に抱かれていたときのような安心感をおぼえた。

そして3日が過ぎた。その日は夕子の店が休みで、オレたちは外で食事をすることになった。けれど、先に階段をおりたオレを二人の警官が取りかこみ、そのまま警察署に連れて行かれ、親元に帰された。

1ヶ月間、自宅から出ることを許されず、ようやく学校に行かせてもらえることになったとき、オレはまっ先に夕子の部屋に行った。けれど、そこはすでに空部屋になっていた。

つまらない中学校生活を終え、高校に進み、念願かなって家から遠い東京の大学に進むことができた。在学中に親父が死に、久しぶりに故郷に戻ったオレは、夕子の住んでいたアパートのあった場所に足を運んでみたが、そこは小ぎれいなマンションになっていた。もちろん、夕子がどこに消えたのかはわからない。

 

 

【選者紹介】

長月タケオ(ながつきたけお)

1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。

1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。

おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)

『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)

『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)

『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)

『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)

ほか

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