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長月タケオ選「中高年の性告白」第60回 H・Tさん(62歳)の告白【アルバイト先の酔った年増女に裸にされ】

このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長

【アルバイト先の酔った年増女に裸にされ】

I・S 62歳

大学時代の夏休み、帰省していたわたしは食堂でアルバイトをしていた。40年ほど前の話だ。

ファミリーレストランとかファーストフードなんて店は、まだ皆無の時代。働いていたのは道路沿いにある、観光客やトラック運転手相手のドライブインだった。

メニューはカレーやトンカツといった洋食から、造り定食やてんぷら定食まで、なんでもそろっていた。

従業員はガンコ親父の調理人と40、50代のおばさんが3人。若いのはわたし一人で、こき使われながらも、まかないの量を増やしてくれたり、帰りにあまりものを持たしてくれたりと、何かと気を使ってくれた。

やがて夏休みも終わりが近づき、わたしはアルバイトを辞めることになった。すると、店の人たちが送別会を開いてくれるという。わたしは遠慮したが、なかば強引に計画は進み、最後の日の閉店後、宴は行われた。

店の座敷に料理が並べられ、ビールの栓が抜かれて宴会ははじまった。

酒はあまり飲めない口だが、おばさん連中は次々とグラスにそそいでくれる。調子に乗ってグラスを空にしていると、そのうち気分も大きくなり、口も軽くなる。

おばさん連中も、わたしをからかうかのように質問を吹っかけてきた。

「学校卒業したら、どないすんのん?」

「司法試験を受けて弁護士になります」

「へえ、ほならウチらが困ったときも助けてくれるんや」

「もちろんです」

「ところで、好きな女の子はいてるんかいな」

「あこがれている子はいます」

「好きや、ていうたんか?」

「いや、それは……」

「男前なんやから、ドーンと根性見せていわなアカンで」

「それは、まあ……」

「それよりなにより、アンタ、女、抱いたことあるんかいな」

「いえ、まだ……」

「なんや、童貞かいな」

「ええ、まあ……」

「なんやったらウチが相手したろか?」

「いえ、それは……」

「ひゃはは、照れてるで、ホンマ、かいらしいなぁ」

大笑いするおばさんたち。そのあいだにもビール瓶は空になり、いつしかテーブルの上や座敷のまわりに乱立する。

時間は過ぎ、夜も深くなると調理人の親父さんは立ちあがった。

「ほな、わしらは先に帰るわ」

「なんや、もうお開きかいな」

おばさんの一人が不満そうにいう。

「あんたらは好きなだけおったらエエ。わしら仕入れもあるし、朝早いからな」

「ほなウチら、もうちょっと楽しませてもらうわ」

「戸締りだけちゃんとしといてや、それと火の始末と」

「わかってるがな」

親父さんは、そういって店を出た。

わたしも一緒に帰ろうと腰をあげた。しかし、それを許すまいと手がとられ、座敷の上に引き戻される。

「なんや、アンタは、まだ帰ったらアカンで」

「え、けど……」

「アンタのための送別会やないの。先に帰ってどないすんのん」

「はあ……」

「そやそや、明日、別に用はないんやろ。学校はまだやし、遊んでくれる女の子もおれへんし」

「そりゃ、まあ、そうですが……」

「もっと飲まんかいな。ほら、ぐっと」

わたしはふたたび席につく。顔を真っ赤にしたおばさんたちはますます調子に乗り、卑猥な話を大声で続けた。

「そやけど、ウチらもこんなときあったんやなぁ」

「そやそや、ウチなんか近所でも評判のべっぴんやったんやで」

「ウソいいな。信じられるかいな」

「ウソちゃうで。農地改革で土地さえ取られへんかったら、大地主のお嬢さまやったんや」

「それやったらウチかて、戦争で焼け出されへんかったら船場のコイさんやったんやで」

「へえ、アンタ、大阪の出身か?」

「そう、こっちへ嫁いできたんや」

「そやけど、アンタら初めて男に抱かれたんは、いくつのときや? ウチはな、16のときや」

ウチもそんなモンや。盆踊りの晩にな、村でも一番、男前の兄ちゃんに抱かれたんが最初や。帝大の学生でな、夏休みで帰ってきてたときに、相手してもろたんや」

「へえ、アンタから声かけたんか?」

「違う違う、一目ぼれちゅうやつやな。浴衣姿のウチに学生さんがポーとなったんや」

「そやけど、アンタおいて自分は学校に戻ったんやろ?」

「まあ、それはそうやけど……」

「なあなあ、一番、おぼえてるオ○コでどんなん?」

「いややわあ、なによ急に」

「ウチわな、やっぱり、むかしダムの工事に来てた飯場の若い衆かな」

「そんな、どこのだれかわからん男と、よう寝たな」

「それが男前やってん。飯場のねきの川にいったときにな、その若い衆が水浴びしとってな。身体は日に焼けて真っ黒やし、締まってるし、それに真っ裸やったからチ○ポも丸見えで」

「ふんふん、それで?」

「そのチ○ポがな、デカイねんよ。子どもの腕くらいあったかな。それ見てしもたら、つい、ふらふらって」

「で、犯られたんか」

「ウチも初めてと違たしな。そんなデカイのん入ったら、どれだけ気持ちエエかと思てな」

「で、どうやった?」

「痛いだけや。チ○ポみたいなもん、デカかったらエエっていうもん違うわ」

「それやったら、ウチはな……」

猥談はますますエスカレートしはじめた。わたしは居場所を失ったような感覚で、落ち着きを失う。

おばさんたちはひとしきり昔話に花を咲かせたあと、その矛先をわたしに向けだしたのであった。

「そうそう、アンタ、女知らんていうたよな」

「はあ……」

「ほな、オ○コも見たことないんや」

「そりゃ……」

「ウチのん見せたろか」

「アンタのんみたいな腐れボボ見せられたら、夜にうなされるで」

「なにいうてんの、ウチのはな、まだ、娘のときみたいにピンク色や」

「へえ、ほな、見せてみ」

「やめときて、それより」

おばさんの一人がわたしを好色な目で見た。

「ババアの腐れボボより、この兄ちゃんのモン見せてもろた方がエエんと違うか」

いきなり何を言うのか、とわたしはおどろきをおぼえた。しかし、酔ったおばさん連中は顔を見合わせてうなずき合う。

「そやなぁ、女抱けるだけのモンかどうか、ウチらがいっぺん見ちゃるわ」

「そんな。遠慮しておきます」

「恥ずかしがらんでエエがな。ほら、ズボンとパンツ脱いで見せてみ」

わたしは抵抗した。けれど、酔っていたこともあって、身体に力が入らない。おばさん連中は、どこに蓄えられているのだろうか、と思えるほどの力でわたしを押さえつける。

「や、やめて下さい。やめて!」

二人がかりで両手両足を押さえつけられ、残りの一人がズボンとパンツをおろした。わたしはぶざまな格好で、下半身をさらすはめになる。

「へえ、なかなかのモンやな」

「いや、しなびてんのに、この大きさは立派なモンやで」

「勃ったらどないなんやろ」

「勃たせてみよか」

薄く卑猥な笑みを浮かべるおばさんたち。わたしは、その場を逃げ出そうと必死になる。「こら! 逃げたらアカン」

「そやそや、年はとってるけどな、そのぶん、あつかい方はうまいもんやで」

一人がわたしの一物をつまみ、手首をひねってしごきはじめた。その動きはやわらかくありながら適度な刺激があり、わたしは不覚にも勃起してしまったのだった。

「いや、大きなってきた」

「ホンマ、立派になってきたわ」

「そやけど、女知らんチ○ポは、すべすべしてて気持ちエエわ」

「ほな、ウチにもやらして」

攻めてくる相手が代わる。今度はきつく握り締め、乱暴に上下させる。

「いた、痛い!」

「アンタ、アカンなぁ、もっとやさしいにせな」

「手は苦手や。そうや、口でしたげるわ」

おばさんは、そういうといきなり咥えだす。いままでの力強さと違い、ねっとりとした温かさが全体をおおいつくした。

「いやあ、なにすんのんこの人」

「そやけど、兄ちゃん、気持ちよさそうな顔してるで」

ふんふんと鼻を鳴らして、わたしをしゃぶり続けるおばさん。残りの二人はおどろきを浮かべながら、うらやましそうな表情になる。

わたしは、絡みつく舌のうごめきと粘りつく唾液の感触に陶然となった。だが、心地よさに身をゆだねながらも、ふと我に返って周りを見ると、取り囲んでいるのは、とてもじゃないが華麗とか高貴とかいう言葉とはまったく縁遠い年増3人。快感は急速に後退する。

「ううん、ふぅん……。あうん、なんや、初めての割には、なかなかイケへん子やな」

「アンタのやり方、へたなんちゃうん?」

「そんなことあるかいな。これでもウチのだんなは、オ○コよりエエてほめてくれるんやで」

「なんや、アンタ、だんなノンもしゃぶってるんかいな」

「もうエエわ、ウチがちゃんとやったるわ」

一人のおばさんが立ちあがった。そしてスカートをまくりあげるとズロースをおろす。

「え!」

わたしは驚愕する。初めてが母親ほども歳の離れた相手では、あまりにも悲惨すぎる。

「ちょっと、やめてくださいよ!」

わたしはほうほうの体で逃げ出そうとした。しかし、ずりさがったズボンとパンツがじゃまで、思うように足が進まない。

「こら! 逃げたらアカン!」

簡単につかまり、引きずり戻される。やがて、シャツも脱がされわたしは全裸となった。

「おとなしいにしときや」

これだけの仕打ちを受けても、若かったわたしの一物は力を失わない。あお向けに寝かされたわたしにまたがり、おばさんは直立した一物を、ずぶりと自分の中に差し込んでしまうのだった。

「あああ、エエわぁ、久しぶりやわぁ」

歓喜の声をあげておばさんは腰を振る。その表情は光悦にゆがみ、舌なめずりをくり返す。わたしはそんな醜悪な表情を見るに耐えず、目をつぶって妄想を働かせた。

初めての膣内は、温かでやわらかで心地よかった。いまから思えば、液の量も締まり具合もそこなわれていたが、それでも生まれてからそのときまで知ることのなかった快感をあたえてくれた。

頭の中では雑誌のグラビアで見たヌード写真や、あこがれの女の子のいやらしい姿を思い浮かべる。すると、一物はますます大きく固くなる。

「あ、あ、あ、エエわぁ、気持ちエエ」

「早よしいや、次はウチやで」

「なんでアンタやねん。次はウチやろ。アンタは口でしたんやさかい」

その声で現実に戻る。

一部分は蜜にまみれ柔襞に包まれ、染みとおる光悦を感受しているが、目の前にいるのはくたびれた田舎のおばさん。しかも胸をはだけて、垂れさがった乳房を自分で揉んでいる。

「このあと、まだ二人も相手しなくちゃいけないのか」

わたしは暗澹とした気分になった。

「ああ、エエわぁ、エエわぁ、イク、ウチ、イク!」

おばさんが達した。

「なんや、兄ちゃんまだやのに、アンタが先にイッてどないすんねん」

「そやかて、ウチかて久しぶりやったし」

「ほな、ウチが兄ちゃんを極楽に連れてったるわ」

もうどうにでもなれ。わたしは覚悟を決めた。

次のおばさんはいきなり真っ裸になった。わたしは思わず目をそむけてしまった。けれどおばさんは、わたしの手を乳房にいざないながら、身体を折り曲げて唇を重ねてくる。

舌を押し込み口腔をかき混ぜる。わたしの一物は、それでもしなびない。

「うん、うん、うんん」

腰を振りながらおばさんは悶える。わたしは部分に伝わる感触だけに神経を集中させた。

「あああああ、エエわぁ、エエわぁ」

舞い躍るおばさん。わたしは目を閉じ、あれこれ妄想をひろげる。

「エエわぁ、エエわぁ、若い子は固てエエわぁ」

ありがたいことに、二人目のおばさんはすぐに達してくれた。そして最後の一人。

最初にいきなり咥えただけあって、このおばさんの行為は濃厚だった。わたしに抱きつき、自分があお向けになって脚と手を絡めてきた。

「このままイカなければ、永遠に続くかもしれない」

わたしはそんなことを思い、腰を振って射精をうながす。

「いや、積極的になってきたで」

「ウチも、そんなんでヤッてほしかったわ」

「若いやんから、まだいけるよな」

「そうやな。ほな、今度はウチも上に乗ってもらお」

結局、朝までかかって、わたしは二度ずつ3人のおばさんを相手した。さすがに解放されて表に出たとき、太陽が黄色く見えた。

わたしのとってはおぞましい経験だったが、大学に戻る日、おばさんたちは駅まで見送りに来てくれた。

「次の休みもアルバイトにくるんやろ。待ってるで」

そういって餞別までわたしてくれた。

秋が来て、冬になり、年末年始の休みに入った。わたしはふたたび同じところで働く気はなかったが、何気なしに店の前を通りかかると廃業していた。

あのおばさんたちも、どこでどうしているのかわからなかったし、知りたくもなかったが、一抹の寂しさだけはおぼえた。

 

【選者紹介】

長月タケオ(ながつきたけお)

1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。

1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。

おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)

『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)

『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)

『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)

『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)

ほか

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