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2019.04.21

【還暦放浪記】ホームレスと老眼

この間、スポーツ新聞を読んでいてビックラこいた。原田編集長なら間違いなく、その場で脱糞していたに違いない。なぜなら大きな見出しで、

「藤田奈七子、ノーパン始球式」

とあったからだ。

さすがに今人気のJRA女性ジョッキー、やることがハンパないなあと一瞬感心したものの、よ~く考えてみると歌舞伎町の風俗店ではないのである。子供たちもたくさん集まる健全な野球場でそんなハレンチな(死語か?)ことをするわけがない。

で、よくよく見直してみたら「ノーパン」ではなく「ノーバン」だった。

だよねえ~、そりゃそうだ。

改めていうまでもないが、63歳の私は、この年になればしっかり老眼である。小さな字はまったくもって見えずらい。特にヤバいのが「濁点」と「半濁点」だ。

ちなみに点々がついているのは濁点だということは知っていたが、丸がついているのは何というのか、知らなかった。調べてみたら半濁点というのだそうだ。この年になってもいろいろと勉強になるもんだ。

それはさておき話を元に戻すと、濁点と半濁点の見分けにはホントに苦労する。

「ペニス」と「ベニス」「ティーバック」と「ティーパック」、そんな間違いは日常茶飯事だ。

思えば老眼を始めて意識したのは、今から20年以上も前のことだった。

地下鉄の男性週刊誌の車内吊りに、

「独占、扇千景、魅惑のヌード」

とかいう言葉があって、それにもビックラこいた。当時還暦を優に過ぎていたはずの扇千景のヌードである。脱ぐ方もすごいが、出す方も出す方だと感心した。

ところが、改めて見直してみると、

「扇千景」ではなく「原千晶」だった。

たしかに2人の名前を並べてみると、字のバランスや形が何となく似ている。

とはいえ、自分のとんでもない勘違いに思わず苦笑したことを昨日のことのように覚えている。

記事/快活60還暦ホームレス記者:清水