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2019.12.01

【年末特集】人を不快にする王様ゲーム

先日、カラオケ店で王様ゲームに興じて女性にわいせつな行為をしたとして会社員の男3人が逮捕されました。

このニュースを見たときに、令和になった今でも「王様ゲーム」をしている男たちがいたことに腰を抜かしたのと同時に昔起きた「ある嫌な出来事」を思い出してしまいました。

それは今からおよそ20年前。王様ゲーム全盛期の頃のことです。

ちなみに当時は「割り箸」を見ればすぐに王様ゲームというほど世の中が「王様だーれだ?」に熱狂していた時代です。

そんな折も折、私は取引先の「ある部長」の接待に同行しなければならないハメに陥ってしまいました。店の選択は私の上司が決め「ある部長」への接待は小社が当時馴染みにしていた「銀座の高級クラブ」で行われたのでした。

だいぶ酒も入ってきた頃「ある部長」がおもむろに割り箸を手に取ると「王様ゲーム」をしようなどと提案してきました。私はその時、ものすごく「嫌な予感」がしたのです。

なぜならその「ある部長」が自分の股間のところで割り箸をチ◯ポ風にあてがいながら「ソレ」を提案してきたからです。

ある部長は酒に酔って真っ赤になった顔して、男から見てもヘドが出そうになるほどスケベそうなツラを晒しています。そこに加えて股間に置いた割り箸を高速で上下運動させているのですからタマリマセン。

オ、オゾマシイ・・・。

こんな愚行、自分の上司だったら間違いなく張り倒しています。

しかしながら、東京の、それも銀座の真ん中の高級クラブで、果たしてそんな破廉恥なことが許されるのでしょうか。

私はマンジリともせずに、コトの成り行きを見守っていました。

するとどうでしょう。他の席で大量に酒を食らってきたであろう一人のバカアマが「やろうやろう」などとほざくではありませんか。

一度吐いた言葉はもう口には戻りません。我々はしぶしぶ王様ゲームに付き合うことになってしまったのです。

そして案の定、一番恐れていたことが起こりました。

こともあろうに「ある部長」がこんなことをほざいたのです。

「王様は、ずーーーーーっと僕」

今思えば、この時点でこの阿呆に「峰打ち」でも食らわせておけばよかったのですが、当時の私はこの阿呆がどこまで阿呆なのかを見たいという興味が先立ってしまったのです。

結果は想像をはるかに超えていました。

アホ部長が最初に下した命令は銀座の高級クラブで行うには、あまりにも常軌を逸脱したものだったのです。

「1番の人が王様を踏みつけて罵声を浴びせかける!」

嗚呼、なんということでしょう。この男はただの阿呆ではなくドMの変態野郎でした。

そして、1番の割り箸を持っていたのは、哀れにも我が社の上司だったのです。

あまりのことに躊躇する小社上司。

しかし、王様に指名された以上は従わなければなりません。王様の命令は絶対なのです。

阿呆部長はケツをこちらに向けて「蹴れ」と言わんばかりのポーズをとっています。もう待った無しの状況です。

次の瞬間、意を決した上司は阿呆が椅子から転げ落ちるほどの満身で蹴り飛ばしました。

「このバカ犬っ!」

「ワンワンワン!」

なんちゅう接待でしょう。おそらく「この世の地獄」とはこのことです。

その後も「ドMの王様」は全員から非道い仕打ちを受けて大喜びです。

もしかしたら、この阿呆は銀座の真ん中で軽く2、3回エレクトしていたかもしれません。

そして、この出来事があって以来、私は「王様ゲーム」なんぞ、大麻やMDMAと同じように「法律で禁じるべきだ」と強く願っております。今回の事件を機にそうなることを切に祈ります。

文責:編集長原田