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2019.09.26

【特集】シニアと自転車

ようやく世の中が涼しくなってきました。

この時期の風物詩といえば誰がなんと言おうが「サイクリング」です。

秋風を全身に浴びながら颯爽と自転車を漕げば、嫌なことなんて全て忘れてしまいます。

サイクリング時の女性のファッションも良いですね。

ヨソの奥さんなんかが、頭をマチコ巻きをしてピチピチのジーンズのケツをプリプリさせながら走る姿を見ると、ついつい「サドルになりたい」という邪念が湧いてきてしまいます。

人妻だけではありません。

嫁入り前の娘がホットパンツ姿でハシタなく半ケツをくねらせながらフラッパーにライドなんてかましていたら、感動のあまり、それだけで気が遠くなってしまいそうになります。

持病の癪もぶり返しそうです。

サイクリングとは、それほど魅力的な催しなのです。

ということで先日、何十年ぶりかに自転車に乗ってみました。

ちなみに私は学生時代に頭が悪かったために地元の高校に入れず、20キロも離れたとたり町の高校に自転車で通っていました。

つまり、自転車なんぞはお手のものなのです。

まずは手始めに「手放し運転」運転でもしてみましょうか(良いシニアはマネをしないでください)。

ブランクがあるため多少はフラフラしますが、まだまだイケそうです。

次に交通ルールをおさらいしておきましょう。

自転車の場合は右腕がウインカー代わりでしたね。私と同世代の方は小学校時代に習ったはずです。

右に曲がるときは右腕を横にまっすぐ伸ばし、左に曲がる時にはその腕を直角に曲げ、泊まるときはまた腕をまっすぐに戻して斜め下でしたね。

ちゃんと覚えてます。完璧です。

次は服装です。

動きやすい服装が良いですね。シニアの場合は転んだ時のために長袖&長ズボンを着用するのがベストでしょう。靴もサンダルやつっかけではなく、きちんと運動靴を履きましょう。

この際、チェーンに絡まるリスクを避けるためズボンはぴったりしたもの、そして靴はヒモのついていないものを選んだほうが良いと思われます。

自動的に元巨人の定岡選手や、ダチョウ倶楽部の皆さんが冬場に着用していらっしゃる上下揃いのジャージに小学生や老人ホームご愛用のズック靴ということになります。

肘と膝に衝撃防止のサポーターを装着すれば、なお完璧です。

最後にヘルメットです。

シニアになったら家族や会社に迷惑をかけないためにも頭だけは死んでも守らなければなりません。

ヘルメットは白やピンク、黄色などの明るい色をセレクトし、暗い場所でもすぐに車に気づいてもらえるように、きちんと「反射テープ」を貼り付けましょう。

これで準備は万全です。

しかし、なんということでしょう。

フル装備した格好が変質者にしか見えません。

このままでは10メートルおきにお巡りさんに「職務質問」をされそうです。

人妻が欲情する要素もどこにもありません。

しかも、もう1つ恐ろしいことに気がつきました。

シニアになって体が硬くなってしまったのか、後ろに首と胴をねじれないのです。

それゆえ、自転車にバックミラーを装着しなければなりません。

そこに加えて夜間は老眼で目が見えないので、ライトもひとつでは足りません。

全て装着すると、完全に「八つ墓村」です。

特に夜間は近寄りがたい存在になってしまいました。

これはいけません。

ということで、ネットで自転車用のユニフォームを調べてみたら、ツールドフランスの選手が着用するような本格的なものばかり並んでいました。それも、かなり高額です。

しかも、間違いなくオッサンには似合わないラインナップです。

悩みます。

ともあれ、安全をとるか人妻の欲情をとるかという悩ましい問題もありますが、サイクリングは最高です。

皆様もこの秋、サイクリングに興じてみてはいかがでしょう。

文責:編集長原田