【男の健康】脳とタマキンの意外な共通点
皆さんもご存知の通り、男性という生き物はタマキンに子種汁が溜まったら定期的に出さなければなりません。
工場同様、タマキンは絶えず稼働させておかないと錆びついてしまうからです。
実際、タマキンをしばらく動かしていないと生産量はみるみる縮小していきます。
当然、タマキンに付随するポコチンも脳に「無用の長物」と判断され、ただの「小便放出装置」になり下がります。
「溜まったら出す」
これは人間が健全にいきていくための重要な自然現象なのです。
これと同じことが脳でも言えます。
昔から仲良しのある脳医学者によると、脳にも「入力」と「出力」があって「入力」ばかりしていると脳が錆びついてしまうらしいのです。
例えば、本で面白いネタを仕入れたとしましょう。
これがいわゆる「入力」です。
しかし「出力」をしないと脳は本で得た面白いネタを「不要のもの」として処理してしまいます。
そして、これが日常的になるとタマキン同様、どんどん脳の容量が縮小していきます。
要はアホになっていくのです。
物覚えも悪くなり、チンカスみたいな餓鬼どもにまでバカにされるようになります。
悲惨すぎてますますタマキンが縮みそうです。
では、「出力」とはなんなのか。
それは、声に出して人に伝えることです。
ザーメンでいえば「ぶっかけ」です。
とどのつまり、人は得た知識を誰かに伝えることで脳が活性化する生き物なのです。
そうなると、ひとつ困った問題が起きます。
いつまでも己の脳を元気なままで保つためには、絶えず自分が得た知識を「ぶっかける」相手が必要になってきます。
つまり、クソつまらない話を「ぶっかけられる」被害者です。
ザーメンと同じく、誰彼かまわずぶっかけると確実に嫌われます。
そうなると今後の人生で最も必要なパートナーは「どんなクソ話でもキチンと聞いてくれる人」ということになります。
中高年の皆さんは男女問わず、大至急そのような相手を探さなければなりません。
もちろん、自分の出力だけでなく「相手の出力」にも協力してあげるべきでしょう。
お互いにぶっかけ、ぶっかけ合う相手。
そのようなパートナーができれば、いつまでも脳は元気なままでいることができます。
さあ皆さん、周囲を見渡してみてください。
できればザーメンや潮吹きまでぶっかけ合える相手が見つかれば最高です。
最後にどうしてもそういう相手が見つからないとお嘆きの紳士に向けて、脳医学者からこんなありがたい助言をいただきました。
「出力する相手は別に人間でなくとも構いません。犬でも猫でも猿でも鶏でも結構です。なんならそれが花でも人形でも、ある程度同じ効果が得られます。とにかく入力した情報を声に出していうことが肝要なのです」
その昔、王様の耳がロバの耳だと知った青年が木のウロを見つけてそこに話しかけていたという話を聞いたことがあります。
もしそんなウロを見つけることができたら喋るも挿れるも自由自在です。
探してみましょう。
文責:編集長原田