【特集】ジジイができる温暖化対策
今、世界では若い世代を中心に国境をこえて「地球温暖化防止」が叫ばれています。
ニューヨークでは現地時間の9月23日に「国連気候行動サミット」なるものも開催されています。
日本でも26都市で約5千人もの若者が参加した集会が開かれたそうです。
きっかけはスエーデンに在籍する16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんの勇気ある行動。
なんでも彼女、学校をボイコットして地球温暖化防止を訴えたそうです。
これに周囲の若者たちが次第に呼応し始めて現在では大きなデモにまで発展しました。
私は同じ16歳の頃に、たった4人の麻雀メンツを揃えるために学校をサボって他校の生徒にまで声をかけておりました。スケールが小さい上に社会にとっては馬のクソ以下だった自分が恥ずかしい限りです。本当に頭の下がる思いです。
よく「最近の若者は社会に対して参加意識が薄い」と言われていましたが、この状況を見るとまだまだ捨てたもんじゃありません。
これに対して世の中のジジイどもは何をしているのかというと、米国のトランプさんなんかは「地球温暖化なんか嘘っぱちだ」とほざきながら、どんどん温暖化を進めています。
他国のトップも50歩100歩で、だいたい同じような意見です。
いずれ全世界的に若者たちから「くたばれジジイ」のシュプレヒコールが巻き起こることは火を見るより明らかです。
我々のような何の力もないジジイがこれに巻き込まれると、えらいことになります。
ぼんやりしていると間違いなく若者たちから袋叩きです。
そうならないためにも我々ジジイもジジイなりに地球温暖化防止に貢献しなければなりません。
一番大事なのは、ひっそり目立たぬように生きることです。
なるべく電気やガスを使わず暗くなったらすぐに寝ましょう。
そもそも深夜のテレビはジジイ向けには作られていません。
この際だから自家用車もやめて移動は公共の乗り物を使いましょう。
そもそもジジイが車を持っていても誰からもモテません。
残業なんて決してしてはいけません。
そもそも大した仕事もしていないのに電気の無駄です。
いつ買い物をしてもビニール袋を使わなくても済むように絶えずマイバッグを携帯しておきたいものです。
そもそもジジイがスーパーやコンビニのビニール袋を持って夜な夜な歩いていたら不審者以外のナニモノでもありません。
そして、出来るだけ飯は持ち帰りの弁当ではなく定食屋で済ませましょう。
そもそもゴミの元です。
そしてエロについてもエコを心がけましょう。
そうそう。そういえば、あのAV界の大巨匠・村西とおる監督も60歳からの性欲処理方法について、こんなエコでありがたい名言をおっしゃっておりました。
「60歳を超えたら妄想力を鍛えなさい」
そうです。ある程度の年齢になったら勃起力向上のためにもAVやエロ本は卒業すべきなのです。
妄想だけでヌケるように鍛え直しましょう。
そうすれば無用なオカズを買う必要もありません。
エコだし、エロだし一石二鳥です。
また、どうせ大した量も出ないので、ティッシュは1枚だけでなんとかしましょう。
もしくは手で受け止めて適当にどこかで洗ってください。
風俗だって同じことです。
エコを理由にできるだけゴムを使わない生フェラ店に行きましょう。
皆さんもまず自分のできるところから地球温暖化防止を実現しましょう。
文責:編集長原田