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2019.09.07

【特集】コインランドリーのクソ野郎

増税を前にして洗濯機が壊れるという大惨事に見舞われた私は、久方ぶりににコインランドリーに行きました。

最後に利用したのはいつのことだったでしょうか。

おそらく貧乏学生時代以来のことだと思います。

当時とは異なり、今のコインランドリーはかなり進化していました。

まずもってして洗濯機が違うのです。

全部「ドラム式」になっており、洗濯から乾燥まで一気にやってくれるのです。

あの頃は「洗濯」と「乾燥」は別でそれぞれに小銭をむしり取られていました。

便利な時代になったものです。

ここまでくると、よもや家に洗濯機はいらないのではないかとも思ってしまいます。

コインランドリーに通い始めて何日目かのことです。

洗濯機のフタを開けたら、微かな異臭が漂ってきたのです。

クンスカクンスカ。

私は洗濯機に顔を突っ込んでこれでもかというほど鼻孔を開いてさらに臭いを嗅ぎます。

フゴッ、フゴッ、フゴッ。

「臭っ! 臭っ! オエーーッ!」

明らかにソレはクソかゲロの臭いです。

よく見ると洗濯機の内側になにやら異物が付着しています。

悪臭はその異物から漂っているようです。

しかもよく見ると、ドラムのあちこちに違った形の干からびた異物が付着しています。

「おわっち!  ゲロじゃーーーっ!」

私は思わずコインタンドリーの中で絶叫してしまいました。

その言葉に隣で洗濯待ちをしていた青年もドラムを覗き込みます。

「うわーーーーっ」

青年が叫びます。

「ひーーーーーっ」

私も思わず絶叫します。

ついにランドリー中の客がゲロ洗濯機の前に集まってきました。

客A「こいつは酷え」

客B「汚ったねぇなぁ」

女C「やだナニこれぇ」

オバサンD「あらあらあらあら」

隣の青年「あわわわわわっ」

私「ナンマンダブナンマンダブ」

そのうちの客Aさんが、こんなことを教えてくれました。

「いるんだよねぇ。ゲロとかクソがついた服や靴をコインランドリーで洗いに来る奴。嫌になっちゃうよ」

なんと、自分の家の洗濯機では対応し難いクソやゲロのついた洗濯物をわざわざコインランドリーに持ち込むヤカラがいるというのです。

しかも、そういうクソ野郎は決して少なくないといいます。

なんてクズなんでしょう。

万死に値します。

さらにオバサンDからこんなオゾマシイ話も聞くことができました。

「こないだなんかね。ドラムの中にハンカチが忘れてあると思ったら生理用のナプキンだったのよぉ。やーねー」

信じられません。

犯人が嫁入り前の娘か妖艶な人妻かはわかりませんが経血だらけの生理用品をそのまま洗濯機にブチ込むなんてどうかしています。

ここまでくるとコインランドリーの洗濯機はビックリ箱です。

いつ使用済みのコンドームが鎮座していてもまったく不思議ではありません。

いったい世の中どうなっているのでしょう。

自分さえ良ければ他人のことはどうでも良いのでしょうか。

それとも変態の愉快犯の仕業でしょうか。

いずれにせよ「社会のひずみ」は、こういうところから広がっていくような気がします。

中高年の皆さんは絶対、やめましょう。

文責:編集長原田