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2019.08.25

ホラーや怪談が怖くなくなるコツ

毎年のことですが、夏になると衛星放送やネットTVで一気にホラー怪談が増えてきます。

中高年男性の中にはこのような番組が苦手だという方も少なくないと思いますが、私にとっては天敵以外の何物でもありません。

なにしろ番組のタイトルを見ただけで内容を想像して勝手に震え上がってしまうのです。

うっかりチャンネルを合わせたりしてしまったらタイヘンなことになります。

もう絶対に夜中に小便に行けません。

もっと困るのは、映画や番組の告知だと言ってCM中に恐怖映像が流れることです。

こともあろうに目玉がくりぬかれたオッサンや青白い子供の映像が否応なしに視界に飛び込んでくるのです。

これは私にとっては街中で知らない女にいきなりキンタマを蹴り上げられた以上の衝撃です。

こうなると最低1週間はマスがかけなくなります。

死活問題です。

この天敵を放置したままにしておくわけにはいきませんが、世の中には「無類のホラー好き」という変わった方もいらっしゃるので映画会社やテレビ局を退治するわけにもいきません。

どうしたら良いものかと思案した挙句、とても良い方法を見つけました。

要は、ホラーや怪談が怖いのは要するに脳ミソの問題なので、脳が怖くなくなる方法をあみ出せば良いのです。

つまり、発想の転換です。

特に一番怖いのは「化け物が出てくる瞬間」です。

それを「別のモノ」に置き換えて想像したら怖さも薄まるはずです。

別のモノ。

色々試した挙句、私の場合は「タマキン」が最も効果があることが判明しました。

つまり、チャーラン、チャーランと不気味な音楽が流れ始めたらタマキンが飛び出してくることを想像すれば良いのです。

井戸の中から履い出てくるのもタマキン。テレビの画面からこちらに飛び出してくるのもタマキンです。

不思議なことにタマキンに置き換えて想像すると万事がうまくいくのです。

それは怪談話も一緒です。

化け猫がチロチロ舐めているのは行灯の油ではなくタマキンですし、一枚、二枚と数えているのは皿ではなく陰毛、振り返ったのっぺら坊の顔もタマキンです。ろくろっ首なんかは、もうチンポそのものです。

せっかくの背筋も凍る怪談が台無しですが、夜中に便所に行けなくなることもありませんし、安心してマスもかけます。

むしろ、周囲が怖がっている時に私だけ大爆笑です。

もしかしたら他人から見れば、そんな私がホラーかもしれません。

ただし、唯一応用できないのがスプラッターです。

逆にタマキンが切り刻まれることを想像して具合が悪くなります。

次はこのスプラッターという天敵を克服するために試行錯誤をしなければなりません。

日本の夏から蚊とゴキブリとスプラッターがなくなることを心から望みます。

文責:編集長原田