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2019.07.06

【学級崩壊】中学生がオナニー以外にやったほうが良いこと

私が猿のようにコキまくっていた中2の頃、3年生に「いんぐりもんぐり先輩」というアダ名の上級生がおりました。

なぜ先輩がそのようなアダ名が付いたのかと申しますと、いつもシンナー遊びをしていて絶えず様子が「いんぐりもんぐり」していたからです。

時々、近くの工事現場から塗装用のペンキを盗んできて「スーハー」していたので、お口の周りに丸くペンキの跡が付いて、まるで例のハンバーガーチェーンのピエロのオッサンのようになっておりました。

そんな「いんぐりもんぐり先輩」ですから、普段からの素行も最悪でした。

学校の窓ガラスは割るは、金属バッドを振り回しながら野良犬や野良猫を追いかけ回すは、挙句の果ては「釣りキチ三平」を意識してか、フライフィッシングの道具を学校に持ち込んで女の子のスカートをめくろうとさえするのです。

しかし、三平のように「腕」がないので、うまくいかずにいつも癇癪を起こしておりました。

そんな時は決まって通学路のどこかに「バカ死ねSEX」とペンキで落書きしたり、ひどい時には、もはやタモさんしか書かないような「女性器のマーク」を落書きしたりするのです。

間違いなく女子のパンツを拝めなかったことに対しての逆恨みですが、下手にお口の周りが赤や青のペンキで染まっているので、ハタからみれば「地獄のピエロ」にしか見えません。

完全にホラーでした。

ある夜、いんぐりもんぐり先輩が、牛乳配達のチャリンコを盗んで家出をしました。

理由は、シンナー遊びをしてたところを父親に見つかり、張り倒されたからだそうです。

その当時、彼の家出の様子は多くの同級生たちに目撃されました。

噂によると、前のカゴにシンナーの缶をいっぱい積んで、後ろにボロいラジカセを乗せて尾崎豊の曲を大音量で流しながらに向かっていったそうです。

夏に彼が消えてから、ちょうど6ヶ月経った卒業式の間近のある日、いんぐりもんぐり先輩は、突然街に帰ってきました。

誰もがその姿を見て、目を疑いました。

なぜなら、すっかり「普通の人」になっていたからです。

いや、むしろ普通の人よりも、ちゃんとした人になっていました。

ピシッとしたスーツに身を包み、こともあろうに大人に向かってキチンと挨拶までするのです。

後から本人に聞いたところによると、いんぐりもんぐり先輩は牛乳配達の自転車に乗って、シンナーを食いつなぎながら何百キロも離れた東京に到着したそうです。

ここからはギャグみたいな話ですが、しばらく行くあてもなく自転車と一緒にホームレス生活をしていたところ、運良く(運悪く?)極道上がりの牛乳配達のオジサンに拾われ、みっちりと社会勉強をさせられたそうです。

当然、隠れてシンナーなんぞ食おうものなら、極道パンチに極道チョップ、そして極道キックと雨あられのような技を繰り出されてボコボコにされた挙句、根性を叩き直すために長時間、重労働の刑を受けたそうです。

しかし、良い子にしていれば、なんでも買ってくれるし、なんでも食わしてくれるしで、それはそれは良くしてくれたそうです。

その結果、わずか6ヶ月という短期間で地獄のピエロは聖人となったわけです。

今、日本中の中学校が荒廃し、次々と痛ましい時間が起きています。

しかも、本来なら子供達に世の中のルールを教えなけれなならない社会人である学校の先生の多くが、どうやら社会勉強をしていないようなのです。

これはいただけません。

そこで考えたのですが、中学生は2年生になったら全員、6ヶ月間の丁稚奉公にでなければならないというルールを作ったらどうでしょう。

地獄のピエロが更生したのですから、きっと効果があるに違いありません。

人手不足で悩んで知る会社や店舗や工場も若い働き手が次から次へとやってきて、きっと喜んでくれるはずです。

もちろん、中学生たちの給料は国が代わりに払うのです。

みだりに子ども手当をバラ撒くより、よっぽど子供達のためになりますし、親も助かります。

こんなことを書くと、親御様の中には「勉強はどうする」などとおっしゃいますが、ここまで学校が荒廃したら塾や勉強は後回しです。

そもそも勉強なんぞ、将来社会に出て国の戦力になるためにやっているのですから、一度若いうちに社会を経験したほうが、後々の進路選択に役立つに決まっています。

ちなみに「いんぐりもんぐり先輩」はその後、出席日数が足りないために留年して私と同級生になり「いんぐりもんぐり君」になりました。

風の噂では勉強して東京の大学に入り、今は乳製品を扱う会社の偉い人になっているそうです。

文責:編集長原田