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2019.07.05

【様子のおかしい織姫と彦星】変態クラブの変態七夕

ひと昔前は七夕が近づくと、どこの家でも笹の木を晒して願い事を吊るしていました。

なんなら、取引先の会社なんかにも玄関や受付に笹の木があったものです。

そんな会社ではご丁寧にも来客用の短冊なんかがご用意されていて、客が自由に願い事を書くことができました。

私もある会社で「タマキンが大きくなりますように」と書いた短冊を吊るしあげようとしたところ、「似たような願い事」が、それこそ天の川の星の数ほど吊るしてあって腰を抜かしたことがあります。

なんちゅう会社でしょう。

大きくなったら大人の願いごとなんて、そんなもんなんでしょうか。

しかし、私が懇意にしていた「変態クラブ」はもっと凄まじいことになっていました。

なにしろ、笹の木が完全に成長した「野太い竹」になっていて、そこにドMの男と女が全裸で吊し上げられていたのです。

もっと細かく言えば股間は小さな笹の葉で隠されていましたが、それも「申し訳程度」で、ヤバイ部分がほぼ丸見えです。

そこに来店した客が筆で「願いごと」を書くのですが、どいつもこいつも変態の限りを尽くした内容を書いているのでオゾマシイことこの上ありません。男女ともにまるで「残念な耳なし法一」です。

しかも、短冊の男女は、ともに口に「猿ぐつわ」がかまされていて、書いている最中はくすぐったいらしいのか、体をよじらせて「ウグウグ」言うのです。そのたんびに笹がガサガサ揺れ動いて大量の葉が落ちてきて、凄絶さをさらに増量させていました。

タマリマセン。

ちなみに私はそこでも「タマキンが大きくなりますように」と書いたのですが、あれから20年も経つのにいまだにその願いは叶えられていません。

今では、そんなお店もなくなり、一般家庭でも七夕祭りをあまりしなくなってしまいましたが、今年の七夕はどこかの笹の木に、あの懐かしい日々がもう一度訪れることを願いにして吊るしあげようと思っています。

文責:編集長原田