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2019.07.02

【シニアの人間模様】偶然の出会いほど犯罪っぽいものはありません

世の中の陽気が良くなってきたこともあってか最近、街で偶然、知り合いに会うことが多くなりました。

そんな時、いつも私は「やあ、偶然だなあ」などと月並みの挨拶をするのですが、近頃どうも相手の様子がおかしいのです。

特に若い女性などは、あからさまに「不信感のある顔」をします。

そんな顔をされると、こっちも「何か落ち度でもあるのか」と気になって仕方がありません。

挨拶が終わった後にトイレの鏡で「鼻クソが顔にこびり付いていないか」を確認したり、「股間に小便のシミがついていないか」を調べたりと上を下にの大騒ぎです。

でも、鼻クソも小便もついていないのです。もちろん知らずにケツに漏らしたクソ染みが付着しているということもありません。

いったい全体、偶然街で会った時の人々の、あの不信顔はなんなんでしょう。

気になって調べたところ「あるヒント」が浮かび上がりました。

結論から言えば、そもそも「偶然」ということ自体が犯罪っぽいのです。

なぜなら、古来より日本では変態男子の本懐といえば「待ち伏せ」「尾行」「覗き」と相場が決まっているからです。

いや、男子だけではありません。変態女子もこれに当てはまります。

そして彼ら&彼女らは、そんな時、ことごとく「偶然」を装うのです。

好きな異性を待ち伏せして偶然を装い、目的地が偶然、同じ方向だからと言って尾行し、そして最終的には偶然、不審な物音がしたとのたまいながら、相手の痴態を覗くのです。

つまり、日本人の精神世界の根底には「偶然=変態」という方程式が成り立っていたのです。

タマリマセン。

街で人に出くわして「やあ、偶然だな」などと、ほざいていた自分が今更ながら恐ろしくなってきました。

では、街で偶然、知り合いを見つけたらどうすれば良いのでしょう。

私にはもはや、1秒でも早く物陰に隠れることしか思いつきません。

もしくは、顔を隠せるぐらいの大きさのバッグを絶えず、顔の近くに抱えておくほうが良いのでしょうか。

いずれにせよ「偶然の犯罪性」を知った以上、街で偶然知人を見つけるのも、見つけられるのも恐ろしくて仕方がありません。

なんなら、芸能人やアイドルのように外出時はサングラスにマスクでもしましょうか。

でも見るも無残なオッサンがこんな格好をがしたら、それこそ性犯罪者にしか見えないかもしれません。

あたふたと悩んでいたところ、ものすごく自然な「覗き見」をしているアニメのキャラクターを発見しました。

しかも、覗き方がなんともサマになっているのです。それだけではありません。その姿は人々に感動すら与えます。

その方とは、あの星飛雄馬の姉・明子です。

木の陰から涙を流しながら飛雄馬を「覗き見」する姿には不信感など微塵もありません。

そうです。街で偶然、人に会ったらすかさず、涙を流せば良いのです。

人は泣いていることに気をとられて偶然=変態であることを忘れてくれるはずです。

どんな様子か知りたい方は【星明子・検索】です。

文責:編集長原田