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2019.06.30

闇営業と風俗の「本番禁止行為」の共通点

この1週間は吉本興業の芸人さんたちを中心とした「闇営業」の話題で持ちきりでしたが、何がこれほどの問題になっているのかイマイチよくわからないという方のために、当サイトでは「ある業種」を例に挙げて闇営業をわかりやすく説明しようと思います。

その「ある業種」とは風俗のことです。

なぜここで風俗を例に挙げるのかというと、編集長である私が世の中の事象をエロ抜きでは考えることができない体質だからです。

まず簡単に申しますと、今回の芸人さんたちの「闇営業」は風俗における「本番行為」に該当するものだと考えていただいて差し支えないと思います。

快活紳士の方なら誰でも「風俗店での本番行為」が禁止されていることはご存知のことでしょう。

当然、お店が仲介に入っての「本番行為」は当局から厳しく罰せられます。

しかし、お店で仲良くなった風俗嬢と客が「外で直接会うこと」は禁止されていません。

もちろん「本番行為」も自由です。

要はお店とは関係のない大人の男女の純粋な「恋愛行為」とみなされるわけです。お店も風俗嬢の恋愛までは制限できません。

ただし、ここでセックスに「お金」が介在すると「売春」という罪になります。

これがいわゆるお店を通さない「闇営業」の実態なのです。

これと同じく、芸人さんが反社会的組織の人間と「ただ一緒に酒を飲んでいた」というだけなら罪には問われません。

なぜなら風俗嬢の場合と同様に事務所とは関係ないプライベートなお付き合いだからです。

しかしここで事務所に黙って「芸」という「本番」をやって「お金をもらった」となると売春同様、罪に問われてしまうのです。芸人さんたちが最初に「ギャラはもらっていない」と供述していたのはそのためです。

つまり、芸人さんたちは、あくまでも金銭授受のないプライベートな関係(風俗嬢なら恋愛関係)にして罪を逃れようとしたわけです。

結果的には、問題の芸人さん全員がギャラをもらったことを認めて、それぞれに罪を償うことになりましたが、問題は「その後」です。

実は今回事務所側が出した「謹慎処分」という罰則は芸人さんたちからしてみれば、公私ともに芸人として「死刑宣告」を出されたこととほぼ一緒なのです。

ここでまたエロの視点で考えてみましょう。

吉本興業とワタナベエンターテイメントを「お店」として、今回問題を起こした芸人さんを「風俗嬢」に置き換えて考えてみた場合、嬢は店に出勤してエロができないばかりか極論を言えば、プライベートでもエロができなくなるわけです。

しかも店(事務所)に所属している以上、ブログやFacebookというオナニーすら許されない可能性もあります。

これはタマリマセン。

人生の中で無期限で「エロ」を取り上げられるなど、快活紳士じゃなくても生きた心地がしないでしょう。昨今は刑務所だってオナニーくらいは黙認されているのに、これじゃあ性欲があるのに性器をいじっていけないと言われているのと同じです。ヘタにシャバにいる分、苦しいことこの上ありません。

なんなら、いっそのこと店をクビにでもしてもらったほうが、他の分野で新しい仕事ができる分だけまだマシかもしれません。

つまり、今回の事務所の決定は芸人さんたちにとっては「生殺し状態」以外のナニモノでもないのです。

精神面だけでもこれだけのダメージに加え、収入面でも大ピンチです。

特にご家族のいる方はシャレになりません。

当然、芸人としてのブランクが長くなれば長くなるほど帰ってくる場所もなくなります。

そうです。実はこれは一般企業なら「自主退職」を促されているのと同じ状況なのです。

もしかしたら、今回問題を起こした芸人さんたちは芸能界で働く以外の方法で社会に対してリカバーするしかないかもしれません。

いずれにせよ、この問題がこれ以上広がらないことを切に願うばかりです。

文責:編集長原田