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2019.06.23

【ニュースの裏側】犯人逃亡よりも怖い報道ヘリのハプニング

窃盗や傷害事件で実刑判決が確定し、刑務所収容前に包丁を振り回しながら逃走していた神奈川県在住の犯人が本日、ようやく逮捕されましたが、この事件の裏にもうひとつ、恐ろしい事件があったことは、あまり報道されていません。

それは上空から現場を撮影していたテレビ局の「報道ヘリ」あわや墜落しそうになったことです。

新聞もテレビもラジオも週刊誌も、お互いに自分たちの都合の悪いことはあまり報道しませんが、これは「高齢者ドライバー」よりも危険で、なおかつ重大なニュースです。

なにしろ、上からヘリが降ってくるのですから、どんなに信号を守っていても避けようがありません。家の中にいたって危ないかもしれないのです。

万が一、風俗ラブホテルにシケ込んでいる場所にヘリが墜落したら大惨事です。助かっても助からなかったようなものです。

いや、一番怖かったのは、おそらく乗っていたテレビ局のアナウンサーやカメラマンでしょう。

ハシタ金をつかまされて戦時中でもないのに上空からの偵察を命じられ、まさか家族を路頭に迷わせる寸前にまで追い詰められるとは思いもよらなかったに違いありません。

上にいた人も下にいた人も、怪我ひとつなくて本当に良かったです。

考えてみれば日本の上空は何かあるとすぐに報道ヘリが飛び回りますが、あれって本当に必要なんでしょうか? ドローンじゃダメなんでしょうか。

来年は「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されます。

特に開会式は世界中の報道ヘリがウンカの如く飛び回ることが予想されますが、下の様子に気をとられていてヘリ同士で衝突することはないのでしょうか。絶対にないとは言い切れません。むしろ高齢者がスマホ運転をするより危険なような気がします。

こうなると会場に行ってもテレビを見ていても上空のヘリが気になってまったく競技に集中できません。

報道する人間の安全のためにも、下にいる人の安全のためにも、空の交通安全問題にメディアと国土交通省は真剣に取り組んでもらいたいものです。

もちろん私がヘリに乗れと上に命令されたら包丁を振り回して暴れ周ります。

文責:編集長原田