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2019.06.11

出張街角ニュースin千葉!船橋の夜を彩る異形の芸能集団に密着

千葉県船橋市

関東圏の人なら誰でも知っている街ですが、その他のエリアの方々にしてみれば、「船」と「橋」が組み合わさったこの当たり前すぎる名前に興味を持つ者など、ほとんどいないでしょう。

そこに加えて、この街の名前が歴史や社会の教科書でも出てくることはありませんし、お札になるような偉人も輩出していません。

ひと昔前は高校サッカーの強豪・市立船橋高校が全国に名を馳せていましたが、今では滅多に全国大会に顔を出すこともなくなってしまいました。

もちろんプロサッカーチームもなければプロ野球球団も存在しません。

確かに美味しい名物もそこかしこにあるのですが、宇都宮の餃子ほど世間様に名を轟かせているものもありません。

このように書くと、な~んにも特色のない街のように感じてしまいがちですが、実は今、この船橋がにわかに脚光を浴び始めているのです

実際、船橋の人口はどんどん増え続けています。現在の総人口はおよそ63万人。2015年と比較した2018年の人口増加数は約1万3000人と全国堂々9位。今や「住みたい街ランキング」に名を連ねるほど人気のある街なのです。

人気の秘密は住みやすさと東京都心部への利便性、そして何よりも「若い力」です。

この度、快活60ではそんな船橋に元気と活力を与えるために奮戦している一人の女性アーティストに注目してみました。

その女性のお名前は井上祐里さん。通称Aloha(アロハ)として活躍するベリーダンサーです。

ベリーダンスという言葉を聞いても「あまり馴染みがない」という方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単にご紹介しましょう。

ベリーダンスとはそもそも紀元前のエジプトで生まれたと言われる踊りで、その歴史は古く形や様式を変えながら中東、地中海、アフリカ、ヨーロッパなどに広まっていきました。

踊りの特徴は円運動を基調としながらも体のパーツを別々に動かす複雑なもので、激しい動きの中にも美しさとしなやかさを兼ね備えています。

衣装はエジプト発祥ということもあり、エキゾチックで、かつ幻想的。通常は上半身がビキニタイプのトップスで下半身は中東風のズボンやスカートを履きます。

特徴的なアイテムがベリーダンス独特の大きなスカーフ。色とりどりに染め上げられたスカーフを身にまといオリエンタルな曲に合わせて踊る姿はまるで蝶の舞のようで観る者を不思議な世界へ誘います。

実はAlohaさんはそんなベリーダンスの国内コンペで2015年と2016年に立て続けに優勝している日本屈指のベリーダンサーなのです。

その後、Alohaさんは2016年5月に船橋に「スタジオアロハ」をオープン。自らも活動を続ける傍ら船橋の人々にベリーダンスの魅力を伝え続けています。

また、同年7月には「船橋ダンス協会」を立ち上げ、ダンスを人と人とのコミュニケーションツールとして役立てる活動も進めているのです。

そんなAlohaさんが主催するダンススタジオ「スタジオアロハ」の4周年を祝うイベントが5月17日、船橋で開催されました。

お祝いには様々な芸人さんが駆けつけたのですが、その個性もキョーレツ。年寄りが観たら腰を抜かすか、一発で中風が治るかのどちらかです。

まず最初にお祝いに駆けつけたのが「鳥」を扱わせたら日本一と言われるマジシャン・バードマンさんです。

なにしろバードマンさんときたら、体のありとあらゆるところからハトをわちゃわちゃ出すのです。

挙げ句の果てにジャングルにしかいないと思われるクソでかいオウムまで飛び出して会場は上を下にの大騒ぎでした。

さらに恐ろしいのはバードマンさんときたら、火のついた鍋に蓋をしたかと思ったら中から大蛇を取り出したのです。

これって鳥の天敵じゃないんでしょうか。

そのあと、ロボコップなどの擬音のモノマネをする芸人さんが出てきたり、歌手が登壇したりと華やかな演目が続く中、ひときわ注目を浴びたのは今月、無事に腎臓移植手術を終えた南部虎弾さんの弟子、『電撃ネットワークjr』の今日元気氏とランディー・ヲ氏の体を張った芸。師匠に負けず劣らずの過激さに思わず度肝を抜かれてしまいました。

さらにこの後、日本最強のマジシャンが登場。

タジマジックさんです。

なんと、画用紙に書いた丸からボーリングの玉が飛び出すマジックを披露。

いったいそんな重たいものをどこに隠し持っていたのかいまだに謎です。

宴も次第に終盤に近づくといよいよ主役のAlohaさんの登場です。

メンバーと華麗なダンスを披露するのですが、突然会場からどよめきが起こります。

よく観るとAlohaさんのお腹がタイヘンなことになっているではありませんか。

ヒーーーーーーッ!

会場からは悲鳴とも驚嘆ともつかぬ叫び声がそこかしこから上がります。

その原因は目にも止まらぬ速さの腰と腹の動きです。

まるで感電でもしたかのように震えています。

人体構造上、鍛えただけでこんな動きができるものなのでしょうか。

信じられません。

Alohaさんとスタジオアロハの皆さんのダンスが終わると会も終盤。

わずか2時間の宴ではありましたが、そこには現在の船橋の若者の力に満ち溢れていました。

いまもし、5月病でくたばっていたり、何かしらの理由で元気をなくしているという方は、是非一度船橋に足を運んでみてください。

活力溢れる空気に触れるだけでも元気と運気を取り戻せるかもしれませんよ。

文責:編集長原田

【スタジオアロハご案内】

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・井上祐里さん レッスン情報

https://inouealohayurischool.com/

・スタジオアロハ

http://studio-aloha.net