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2019.06.02

中高年男性に蔓延する「浦島太郎症候群」

昨今は「中高年のひきこもり」がニュースで頻繁に取り上げられていますが、その反対にずっと社会で活躍してきた中高年男性の間で起きている「ある社会現象」が密かな話題になっています。

それがタイトルでも記載しました「浦島太郎症候群」です。

ちなみにこの現象名は私が勝手に命名したものですが、要は「ついこの間社会に出たばかりだと思っていたのに気がついたらとんでもない爺さんになっていた」という現象です。

もちろん、私もその一人です。

社会人になってから今までを思い返して現在の自分を見るにつけ「どこかで間違って玉手箱でも開けたんじゃないか」と思えるほど、あっという間にジジイになった感覚に陥ります。

実際、新入社員時代に渋谷でクソを漏らしたのがつい昨日のようです。

本当は誰もが等しく時間を共有し、同じ時間が流れているはずです。

でも、今の中高年男性の多くが、この「浦島太郎現象」を感じているのです。

いったいそれはどうしてでしょう。

そこで私は何人かの有識者に聞いてみました。

その結果、恐ろしい事実が判明したので皆様にご報告しなければなりません。

時が過ぎるのが早く感じる理由・・・。

それは我々中高年が「困難を避けて行きてきた世代」だったっからなのです。

ひーーっ!

普通、人はピンチに陥ると時間が長く感じるものです。

おそらく皆さんにも経験があることでしょう。

例えば、待ち合わせに遅れそうになった時、たった5分の待ち時間なのに「どうしてこうも電車がこないんだ」とイライラしたりします。

また、たかだか15分ほどの包茎手術が1時間ほどに感じたりもします。

そうそう、ウンコを漏らした時の帰宅所要時間がいつもより長く感じるのもそのせいです。

ことほど左様に人はピンチに立ち向かっている時、時間の流れが遅く感じるのです。

反面、人生の中でピンチが少なく、困難から逃げ続けた人ほど、時間が経つのが早いのです。

戦国時代の武将・織田信長の残した有名な言葉に「人生50年」なるものがあります。

現代の中高年からしてみれば、「なんて短い人生観なんだっ!」と小峠みたいに叫ぶ方もいらっしゃるかもしれませんが、ピンチと困難しかなかった戦国時代の人間からしてみれば、50年は十分に長い人生だったことが考えられます。

そして、その時代の50代男性からしてみれば、現在の浦島太郎症候群の50代は困難から逃げ続け、子供のまま老いさらばえた「しょーもないジジイ」ということになります。

昨今は「コンプライアンス」などという言葉が横行して最初から困難に立ち向かわない無責任な中高年が大増殖しています。こういう社会では、中高年はますます時間の流れを早く感じます。

そして有識者たちはこぞって「責任感がなく、時間の経つのが早く感じる人の人生は重みがなく、自分の人生ばかりか他人の人生も軽んじてしまう」と言うのです。

さらに恐ろしいのは、たとえ働いていてもピンチや困難から逃げている以上、その精神構造は「ひきこもりと変わらない」らしいのです。

この事実を聞いて、私は右のキンタマと左のキンタマが入れ替わるぐらいの衝撃を受けました。

今からでも遅くありません。

これから先、我々中高年世代はどうやって生きていくべきか、真剣に考えなければなりません。

ちなみに私は「浦島太郎伝説」の発祥地は南九州あたりだと思っています。

事実、九州地方には「龍宮伝説」や「龍宮」の名のついた場所が数多あります。

そこに加えて鹿児島県のある場所は日本有数の亀の産卵地帯であると同時に中国に近いため「亀信仰」があったことが考えられます。

皆様もご存知の通り、中国には「玄武」という有名な亀の獣神がいるのです。

つまり、九州地方には亀を神と崇めて大事にする風習があったことが推察されるわけです。「亀を大事にする」=「いいことがある」という方程式が成り立っていたとしてもおかしくありません。

そして「竜宮城」は現在の沖縄だと睨んでいます。

沖縄の昔の名前は琉球。語呂がとっても似ています。

それに琉球の装束はまるで乙姫様さながらで、まさに鯛やヒラメの舞踊りのイメージです。

つまり、亀にいいことをした男が、なんかの間違いで琉球にたどり着いて、亀と関係なく接待を受けていたら時間を忘れて帰ってきたら、村が滅びていたという話が浦島伝説ではないかと睨んでいるのです。

おそらく玉手箱は「後付け」でしょう。

ちなみに宮崎県の門川町には乙島という島があるのですが、島の形は女性が寝そべった形をしており、名前の由来は「乙姫島」からきているとのことです。

島のある部分に大きな洞穴が空いていて、時々「潮を吹く」とのことで、なんとも悩ましい限りです。

ご興味のある方は一度、訪れてみてください。

めちゃくちゃ風光明媚です。

文責:編集長原田