街角ニュース ほぼ毎日更新!街角のニュースをお届け

2019.03.03

【改元前夜】日本人が知らない偉人伝

平成という時代もいよいよ終わりに近づき、ワイドショーでも「改元」に関するニュースが増えてきました。

思えば平成の31年間は、様々なことがありました。

我々シニアからしてみれば長いようで短かったようにも感じる平成。そこには多くの日本人が過去から紡いできた「時の流れ」が脈々と続いています。

思い返せば平成の前の時代である昭和は「激動の時代」と言われていました。

その最も大きな出来事が戦争。ご存知の通り、日本人は敗戦の瓦礫の中から華麗なる復興を遂げました。

しかし、終戦から70年以上も経った今、当時に何があったのかを知る手段は「過去の文献」だけになっています。

しかも、昭和という時代は文献だけでは語りつくせない「無名の英雄」の物語がたくさんあるのです。

そして、その多くの英雄伝は語り部によって伝えられており、その語り部がいなくなると途絶えてしまうという誠に残念な宿命を背負っています。

つまり、平成31年現在は、そんな「過去の英雄」の物語を聞く最後のチャンスとも言えるのです。

ということで昨年、私はそんな昭和の英雄の足跡を辿るべく作家の今井仁さんと取材旅行に赴きました。

英雄の名は三浦襄

大東亜戦争終結後にインドネシアの独立運動を促し、バリ人からはバパ・バリ・ミウラ(バリのお父さん)と言われ、平成の現在でも現地の人々に慕われている日本人です。

昨今は、他国から非難ばかりを受けている日本ですが、他国から愛されている日本人がいたこと自体が驚きです。

さらに驚くのは今でも三浦襄の墓がバリ島にあり、島民によって手厚く葬られているということです。

これほどの人物なのにバリ人には有名でも日本人には無名。いったい三浦襄とはどういう人物なんでしょう。

そこで三浦襄の人物像を明らかにすべく、私と今井さんは、彼の故郷の仙台に行ってきました。

しかし、そこはお年寄り2人。道を歩くのも山を登るのも這々の体で、挙げ句の果てに知らない街で右も左もわかりません。おまけにこの街は滅多に流しのタクシーも走っていないのです。夏の盛りに訪れたため冗談抜きに気絶寸前にまで追いやられました。

その甲斐あって、ようやくご遺族に会うことができ、三浦襄という人物の片鱗を知ることができたのです。

ここで多くを語るとネタバレになってしまうので、詳細はお教えできませんが、まさに感動の一言。三浦襄の驚くべき人生を垣間見ることができました。

現在、電子書籍のみで発売中です。タイトルは『バリの桜』(今井仁著)です。ご興味のある方もない方も是非、ご一読ください。

【『バリの桜』のご案内はコチラ】

https://www.amazon.co.jp/バリの桜-三浦襄の愛情物語-今井仁-ebook/dp/B07P7PY6RK