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2019.02.11

【動画騒動】本当は恐ろしい飲食物へのいたずら

最近、飲食店やコンビニで食べ物にいたずらをする動画が問題になっています。テレビでは「自己承認欲求」だとほざいていますが、私はそうは思いません。なぜなら、長い間アンダーグラウンド界ばかりを取材してきた私は、ソコに恐ろしい「犯罪の種」が潜んでいることを知っているからです。

そもそも飲食物にいたずらをする場合、そこには相手に対する憎しみが介在します。上司の茶に小便や痰を混入するOL、姑の味噌汁に鼻くそをブチ込む嫁、ボッタクられた店の前にクソをする客などがソレです。ことほど左様に食べ物や飲み物に取り返しのつかないダメージを与える場合は、提供者側に受け取り手に対する深い深い、海よりも深い悪意が介在するものなのです。

飲食物ではありませんが、実は私も昔、息子から「私専用ハゲ防止シャンプー」の中に小便を叩き込まれたことがあります。息子がずいぶん大人になってから白状しために発覚したのですが、もし知らなければ現在の私の薄らハゲの謎は永遠に闇の中でした。原因は私が長時間クソで便所に立てこもっていたことなのですが、やはりそこには動機があります。

最近よく、元警察庁の捜査官と飲むことが多いのですが、やはり犯罪の多くの場合は特定の相手に対する深い怒りや怨恨があるといいます。実際、それが「普通の犯罪」なのです。

ところが今回の一連の事件はどうでしょう。攻撃の対象が不特定多数であると同時に犯人は相手の素性も知らないのです。この犯罪心理はアメリカで時々起きている「銃乱射事件」とほとんど変わりません。

つまり、銃がないだけで現在日本でも「乱射事件」同様のことが飲食店やコンビニを中心に相次いで起こっている状況なのです。これは恐ろしいことです。

確かに愉快犯としてはひと昔前も暴走族やヤンキーがよくガードレールなどに「バカ、死ね、セックス」などと落書きをしていましたが、このような稚拙ないたずらとはワケが違います。なぜなら攻撃の対象がモノではなくヒトだからです。

しかも、どんなに気をつけていてもこればっかりは防ぎようがありません。

不特定多数のヒトに対する悪意の連鎖。この精神的な歪みが大きな事件に発展しないことを切に願う今日この頃です。

文責:編集長原田