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2019.01.04

【新春企画】シニアの夢の夢

新年といえば、皆様はどんな初夢をご覧になったでしょうか。

私もそうですが、最近夢の中に知らない人や自分が行ったことがない場所がよく出てくるようになったというシニアの方々の話をよく聞きます。

長いこと生きているわけですから「本当は知っているのだけどに覚えていないだけ」ということもあるかもしれません。

実際に最新の心理学では「夢とは睡眠中に人間が行う記憶の整理」だという説もあります。脳はある一定量しか記憶を保存できないので、必要な情報と必要ではない情報を精査分別しているというわけです。

睡眠は肉体的にも「その日にできた体の歪みを修正する役割」があることがエビデンスで証明されていますから、同じく睡眠が「脳の記憶を整理している」と考えることは理にかなっていると言えます。

もしかしたら、知らない人や場所の夢は、自分ではすっかり忘れている記憶を脳の片隅から引っ張り出して整理している時に失われた記憶が覚醒してる可能性もあります。

その証拠に大掃除などしている時に「これ何だっけ」と思えるような品が出てきた経験を持つ方も多いことでしょう。自分が何かの記念に買ったであろうものなのに、どうしても思い出せないことがありますが、それと似ています。

そう考えると、自分が見たことがない場所や経験したことがない記憶は決して夢には出てこないはずです。どうしても思い出せない場合は、もしかしたら、自分では経験してないのにテレビやネット動画で見た人や景色かもしれません。実際、カラーテレビが普及する前は多くの人が「白黒の夢」を見ていたという実証データもあります。

つまり、自分が知らない人や街が夢に出てきても、「必ずどこかで見ている」という結論に行き当たります。

しかし、そうは言っても「夢の研究」はまだまだ未知の部分が多い世界と言えます。実際、夢をコントロールすることは至難の技です。

もし、科学が発展して誰かが人の夢をコントロールできることになったら、それはそれは恐ろしいことになります。なぜなら、集団で誰かを憎悪を抱かせることもできますし、逆に誰かに好意を持たせることもできるからです。

ここまでくるとまさに洗脳です。これができたら例の総理大臣が憲法を変えることも赤子の手をひねるようにできてしまいます。

もちろん、破廉恥な目的で悪用することもできます。そうなると、嫁入り前の娘がセックスしたさに街を走り回ったり、村中の人妻が発情し始めて公序良俗が乱れるに違いありません。恐ろしいような嬉しいような未来です。

しかし、今のところ、どんな為政者も国民の夢をコントロールできていないのが現状です。先にも申し上げた通り、夢はまだまだ未知の部分を多く残しているのです。誰がどのような論文を出したとしても、それが未だに「確定」には至っていません。

なかには、こんな面白い研究結果を発表している博士もいます。

それは米国ヴァージニア大学のスティーヴンソン博士の「生まれ変わりの研究」です。難しいことはさておき、博士は自分の経験にない記憶は「前世の記憶」だとおっしゃっているのです。

実際に日本で本も出版されています。春秋社より出ている『生まれ変わりの刻印』(笠原敏雄訳)です。他社の本ですが、興味のある方は読んでみてください。

さて、詳しいことは本書に委ねますが、我々シニアからすれば知らない人や街の夢が前世の記憶と考えたほうがロマンがあります。なぜなら、これからの経験が無駄にならず、後世の記憶として残されるからです。

そう考えると、後世の生まれ変わった自分ためにどんどん本を読んだり、楽しい経験をたくさんしたいところです。

皆さん、くたばっている場合ではありませんよ。

文責:編集長原田