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2018.10.07

【歴史検証】シニアに残された最後の武器

約1か月後の11月11日から16日まで、小社の漫画アクションが冠になるボートレース『漫画アクション杯』が福岡ボートレース場で開催されます。

『ヴィーナスシリーズ第10戦・漫画アクション杯』です。

そんなこともあってか最近、福岡の話題に自然と目がいってしまうのですが、NHKの『歴史秘話ヒストリア』で放映された『蒙古襲来の真実~鎌倉武士最強の秘密』を見て、私は思わず脱糞しそうになってしまいました。

蒙古襲来といえば、ご存知の通り、我々世代は歴史の教科書で「元寇」として学びました。今から700年前、蒙古(元)は2回も日本に攻めてきました。それが文永の役と弘安の役です。

この時、蒙古を迎え撃ったのは福岡を中心とした勇猛果敢な九州の武士たちでした。

当時の古戦場は現在でも残されており、福岡にある西南学院大学には防塁の一部が現存しています。私もこの防塁を拝みたくて、ダメ元で西南学院大学の入り口で「見せて欲しい」と頼んだところ、東京から来た見すぼらしい中年男を見て哀れに思ったのか、なんと案内までしてくれて見学させてくれました。九州の方々はみんな良い方ばかりです。そして年寄りに優しいのです。

それはともかく、何が脱糞モノだったかというと、私たちが学んだ「元寇」の真実が少し違うようなのです。歴史の授業では2回の襲来は、ともに「神風」が吹いて元の兵士が這々の態で逃げ帰ったという軽々しい内容のものでしたが、実際はかなりの激戦で、日本側に大量の戦死者が出たのです。

なぜなら当時、蒙古軍には日本人の知らない、いくつもの「最新兵器」があったからです。なかでも日本軍を苦しめたのは「てつはう」という兵器。今でいう大砲なのですが、砲弾の中には火薬の他に鉄の破片や陶器の破片が仕込まれており、かなりの殺傷能力があったようです。

対して日本軍の兵器といえば、旧態依然とした刀と弓矢。どう考えても不利です。気合いだけではとても勝てません。

しかし、そこは勇猛な九州武士。何度返り討ちにあっても、くじけることなく蒙古の陣地に攻め入り、そのうち蒙古軍も疲弊していきます。

さらに日本軍は極め付けの「最終兵器」を投入します。これにより蒙古軍は完全に心を折られてしまったというのです。つまり、戦意喪失です。

この「最終兵器」が恐ろしいのです。どうやらそれは「糞尿」らしいのです。実際、蒙古襲来絵詞の中には日本軍に糞尿兵器を撒き散らされて悶絶する蒙古兵の姿が描かれています。

実はこの「糞尿爆弾」は様々な国や地域で広く使われています。たかがクソですが、赤痢や伝染病の原因にもなるため、その威力は計り知れず、近代ではベトナム戦争で最新兵器を駆使するアメリカ軍を苦しめたという説もあります。

また、日本でも古くは常勝・楠木正成が好んで糞尿兵器を使用したという説があったり、戦国時代に敵の傷口を化膿させるために矢の先に糞尿を塗ったくった形跡があったりと、クソと小便は歴史上、かなり有効な兵器として一般的に使われていたようなのです。

時が経った現代。クソや小便を武器に使う人はほとんどいなくなりました。私が知っている限りでいうと、大学時代に中村君が四国に旅行に行った際、イチゲンさんで飲み屋に入ったら、やっぱりボッタクられて、悔しさのあまり店先にクソをしてやろうと物陰で閉店するのを待っていたら、その店は朝までやっていて、とうとうクソをできなかったという逸話が最後です。しかも、それすら30年も前の話です。

何が言いたいのかというと、我々シニアはもう一度、クソと小便が最強の武器になるということをしっかりと意識しなければならないということです。なぜなら、体力もなく、財力も地位もない我々シニアにとってクソと小便は最後の砦になるからです。

危害を加えられた上司の机の上に「バカ」とクソ文字を書くのも良いでしょう。通勤中、毎日自分を吠えて脅かす犬に小便をぶっかけるのも良いでしょう。なんなら、嫌な取引先の社前に毎日立ち小便をして門を腐らせ、文字通り会社ごとぶっ壊すなんていう大スペクタルなどはいかがでしょう。雨だれ石を穿つです。不可能ではありません。

しかし、大切なのは「実際にヤル」ことではありません。そういうことができるという「最終手段を持っている」ということが大切なのです。この気構えがあれば、日本のすべてのシニアがイライラとストレスから解放されることでしょう。

文責:編集長原田