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2018.08.28

【還暦放浪記】ホームレスの健康食

ホームレスにとって最も大切なもの、それは健康だ。何しろ普通ではない過酷な生活を何カ月も続けているのだから、いつどこで体のトラブルを生じたって不思議はないのである。それだけに日頃から健康、特に食事には気をつけているのだ。

そんな私が最近、ハマって、ほぼ毎日のように食べているものがある。サバ缶だ。

「な~んだ、サバか」とバカにしてはいけない。ああ見えても(皆さんにどう見えているのかは知らないが)、サバにはとんでもない健康効果があるのだ。

ちょっとだけ専門的にいうと、サバにはEPA(ドコサヘキサエン酸)、DHA(エイコサペンタエン酸)といったオメガ3脂肪酸が豊富に含まれ、脳の機能を高めて認知症になりにくくしたり、血液をサラサラにして動脈硬化を予防したり、メタボを解消してくれたり、さらにはストレス軽減にも効果があるというのだから、快活60世代のわれわれには最強の食材といえるだろう。

そこで、サバ缶である。

厚生労働省が定めている「日本人の食事摂取基準」によると、成人は1日にEPAとDHA合わせて 1グラム以上摂ることが望ましいとされているのだが、サバ缶を1缶食べれば軽く1グラム以上摂れてしまうのだ。しかもサバ缶には処理されて軟らかくなった骨も入っているので、カルシウムを摂ることもできる。それに、サバ缶は100均でも売っているくらい安価なのも私のようなホームレスにはありがたい限りだ

食べる時は缶を開けてそのまま食べてもいいし、醤油をちょっとかけたり、マヨラーの私としてはマヨネーズも捨てがたい。とにかく手間いらずなのだ。

さらに、サバはいろいろな食材とも相性がいいので、タマネギやアボカド、ラッキョウ、キムチ、納豆、パクチーなどを乗せて食べるのもありだ。

そうした食材の中で私が特にハマっているのはトマトだ。細かく刻んだトマトとサバをよく混ぜ、そこに塩、コショウ、オリーブオイルをかければビックリするくらいおいしく食べられる。皆さんもぜひ一度試してみては?

記事/快活60還暦ホームレス記者:清水一利