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2018.07.27

【健康特集】食べてはいけないモノ

いまから、20年も前の話になります。

当時、巷には「ホームレスギャル」という生物が跋扈しておりました。この娘たちは、嫁入り前にもかかわらず、家にも帰らずに友達の家を渡り歩いておりました。なかには見知らぬオッサンを逆ナンパして、一夜の宿を求めるなどという万死に値する愚行に走る輩も少なからずおったのです。

そんな娘たちの実態を探るべく、私はライターとともに「ホームレスギャル」と池袋で待ち合わせをしました。

ギャルと約束をした待ち合わせ時間は昼の12時。我々は大人の常識10分前から指定の喫茶店で待っておりました。

案の定、ギャルは約束時間になっても現れません。30分は遅刻するだろうと思っていた私たちにとっては想定内でした。

ところが、1時間経っても、2時間経っても宿無し娘は現れません。当時はまだ携帯がそれほど普及していない頃です。当然、先方はホームレスですから、携帯電話など、持っているはずもありません。もはや、待つしか他に選択肢はないのです。

喫茶店でライターとバカ話をしながら待つこと5時間

「あっれれ~。まだいたんですかぁ~。よかったぁ、もうバックれちゃったかと思ったぁ」

お気楽な奇声をあげながら、乞食娘の登場です。しかしながら、これだけ待っていた人間に対して「バックれたかも」とはひどいものです。

我々のテーブルに座るやいなや、少女の皮を被った浮浪者は、矢継ぎ早に遅刻の理由をまくしたてます。

しかも、それが耳を覆いたくなるような話なのです。

「ごめんね~。彼氏とエッチしてたらぁ~。なんかアソコから緑色の液体が出てきてぇ。それでぇ、彼氏がマジでドン引いちゃってぇ、喧嘩したり病院行ったりしてたらこんな時間になっちゃたぁ。ねぇ、ヤバくねっ? ヤバくねっ? ねぇっ!」

どうやらこの娘は、巷で話題の「汚ギャル」のようです。しかしながら、どれだけ風呂に入らなければ緑色の愛液が出るというのでしょう。おそらく、目の前のアバズレは小便やクソをしても拭かないに決まっています。

すでに隣で座していたライター氏が恐怖のあまり口も聞けなくなっていたので、代わりに私が質問してみました。

「で? 彼氏はどうしたの?」

すると娘は頬を河豚のように膨らませ、テーブルを叩きながら騒ぎたて始めました。

「やらずに逃げやがったんだよぉ。マジ、ありえなくね? 目の前に裸の女、置いてくバカいるぅ? マジ、ムカつくんですけどぉ」

頭の中に目の前の汚ギャルと彼氏と思われる男との馬の糞以下の痴話喧嘩の様子が浮かびます。こうなると、どうしても、このバカ女の彼氏がどんな男なのか知りたくなるのが人間というものです。

「どんな彼氏なの?」

「バカバカバカ。超~バカだお。なんかいつもラリってるし、キンタマにピアス入れてるんだお。マジバカ! ぎゃははははは」

絶句です。

ところで、皆様、このエピソードの中に「ある真実」が隠されていることにお気づきでしょうか?

それは、タマキンにピアスを入れて絶えずラリっているような男でさえ、本能が危険信号を発してこの娘を食わなかったことです。

本来、人間は食っていいものと食っちゃいけないものを本能的に嗅ぎ分けられる能力があります。

昨今は、週刊誌からテレビのワイドショー至るまで「あれを食っちゃいけない」とか「これを食ったほうがいい」とか大騒ぎしていますが、我々快活紳士が食ってはいけないものはただ一つです。

「腐ったもの」

そして、食っていいものもただ一つです。

「美味しいもの」

美味いモノと食えないモノは緑色の愛液を見るまでもなく、匂いでわかります。かのホームレスギャルも、とても食えるシロモノではないことは体とアソコから発せられる悪臭により、火を見るより明らかでした。賞味期限に惑わされす、まず目の前の食い物の匂いを嗅いでみることが肝要です。

生い先の短い我々にとって、あと何回食事ができるかわかりません。だったら、体に良かろうが悪かろうが、美味しいものだけ食べれば良いと思うのです。健康に良いからと無理に臭くてまずいものを食べても、ストレスで病気になったら身も蓋もありません。

しかも、食欲な減退する夏。食い物ぐらいメディアに左右されずに好きな物を食べさせて欲しいと思う今日この頃なのです。

文責:編集長原田