【夏の健康特集】シニアの減量はチンタラ食いで決まり
この年になると、なぜか冬場よりも夏のほうが太るような気がします。
現在7月ですが、5月に測った時より5キロも体重が増えてしまいました。
わずか2か月で5キロ増。筋肉が増えてマッチョになったのならまだしも、体脂肪率だけが着実に増えているわけですので、これはいただけません。
しかも、不思議なことに体重は増えているのにチ●コやタマキンは、どんどん小さくなっているような気がするのです。
本来、汗をいっぱいかくわけですので、夏は痩せるのが一般的のはずです。なぜ私だけ太り続けているのでしょう。
一体全体、私の体にどんな異変が起こっているのかはわかりませんが、とにかく痩せないとにっちもさっちもいきません。
何しろ体は重いし、汗はダラダラ出るし、チ●コは小さくなるし、タマキンは干からびるし、ろくなことはないからです。
そうかといって、この暑さです。運動して痩せるなんて、考えたくもありません。
加えて、老い先短い人生、食いたいものを食えなくなってまで痩せるのもゴメンです。
運動もせずに食事制限もせずに痩せたいのです。これだけは絶対に譲れません。
ということで、過去に取材した「わがままシニアのためのダイエット法」を2つ、実践してみました。
意外にも大変な効果が現れたので皆様にもオススメしたいと思います。
まずは一つ目のダイエット法からです。この方法は町田にあるフィットネスジムの社長から伝授していただきました。
題して「チンタラ食い」です。
読んで字のごとく、チンタラ食うことで、痩せる方法です。
社長曰く、食っては箸を置き、食っては箸を置きを繰り返すことで、少量でも満腹感を得られるそうです。
だいたい一食を1時間くらいかけて食うつもりのペース配分で食事に臨めば、30分以内に「満腹感」を得られます。
実際、私もやってみましたが、無理なく満腹感を得ることができました。
その次のダイエット法が「8時間以内食い」です。
これは、栄養管理士さんからご伝授いただきました。
1日24時間のうち、物を食べていいのは8時間だけにするというやり方です。
例えば、昼の12時に最初の食事をしたら、夜の8時までに2、3回目の食事をすませなければいけません。
この8時間以外は食事をしてはいけませんが、その代わり8時間以内なら何を何回食べても良いというのがルールです。
今回、この2つの方法を実践してみたところ、何と2ヶ月で5キロ増えた体重が、わずか2週間で3キロも減りました。
しかもウエスト周りも2センチも減ったのです。
運動もせず、食事制限もせずに、これは驚きです。
ダイエットにお悩みのシニアの方は是非、お試しください。
文責:編集長原田
追伸:チ●コとタマキンは大きくはなりませんでした。