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2018.04.30

【朝鮮情勢】南北会談の裏で蠢く謎の日本人

私の旧知の友人にゴッドプロデューサーGODという人がいます。

肩書きや名前からして尋常ではないのですが、本人もタダ者ではありません

ずいぶん昔からの知り合いなのですが、本名がなんであったかは、もう思い出せません。気がついた時にはGODという名前になっていました。れっきとした日本人で、おそらく関西人のはずです。

いつも、しずくちゃんという愛嬌のある女の子を連れているのですが、GODと同様、この娘もSIZUKUと英文字に改名されてしまいました。

本人が望んでそうしたのか、無理やりそうさせられたのかは分かりませんが、今となっては恐ろしくて聞けません。

そんなGODなんですが、実際にやっていることが神がかっているのです。

私が最初にその恐ろしさに触れたのは、小社が発行している漫画アクションへの企画の持ち込みでした。

その時にGODが持ち込んだ企画が、こともあろうに京都の名刹・高台寺に安置されている秘仏「三面大黒天」を主人公にしたギャグ漫画でした。

高台寺といえば、豊臣秀吉の菩提寺として有名で、そこにおわします三面大黒天は秀吉の守護神でもあり、出世の神として今でも多くの人に崇め奉られています。

GODときたら、その三面大黒天をギャグにしようというのです。バチあたりにもほどがあります。

どうせ高台寺から許可は下りないだろうと、話半分に聞いていたら、本当に高台寺から承諾をとってきてしまいました。

その後、すぐに連載が決定し、しかも大作家のバロン吉元先生が執筆することになり、ありがたい秘仏をギャグにするという世にも恐ろしいバチ当たりな企画は、現実のものとなってしまったのです。

もしかしたら、私がいつまで経っても貧乏で出世しないのは、この三面大黒天の祟りかもしれません。

GODはその後も妙な企画を次々と実現していきました。

こんな風体にも関わらず、可愛いモノと猫が好きなGODは、妙な宇宙人らしきキャラクターを作ったのです。その名もいじけむし

GOD曰く、火星人の赤ちゃんだそうです。

最初に見せられたときは可愛いか可愛くないのか、まったく判別がつかなかったのですが、GODはその珍妙な物体をハリウッドデビューさせるというのです。

当時はあまりにも企画規模がデカすぎて、海のものとも山のものとも分かりませんでしたが、そうこうしているうちに、このいじけむしが「MARS BABY」という名で海を渡り、アメリカ合衆国に到着し、もうすぐアニメになりそうな勢いです。

そればかりではありません。実際にこの火星人は上海ディズニーリゾートでソフトクリーム店のイメージキャラクターとしてデビューしてしまったのです。

GOD恐るべしです。

しばらく、何も連絡がなかったので、私も平穏な日常を送っていたところ、突然、昨日GODから釜山にいるとの連絡がありました。

朝鮮半島は今、南北首脳会談の歴史的な瞬間に沸いています。そんなさなかに、いったい、何をしに行ったとかと思いきや、知らないうちに日韓合同の映画を作って、その記者発表会をやるというのです。

その話を聞いて、私は久々に腰を抜かしてしまいました。

何も、南北首脳会談に合わせてやらんでもいいでしょうに。

ともあれ、ソウルで北と南がガッツリと手を組んで、首脳会談をしているさなか、釜山では、日本と韓国がガッツリと手を組んだ合作映画の製作発表会をやっていたわけです。

気になるその映画の内容ですが、タイトルが『神様がくれたLUKA』で猫が出てくる感動映画です。

私の記憶が正しければLUKAは確か、実際にGODが飼っていた愛猫だったはずです。

つまり、自分の愛猫を国際的な映画にしてしまったのです。

やることが、ぶっ飛んでいます。

でも、感動映画であることは、ここで私が保証しましょう。

なぜなら、私は一度、GODとSIZUKUからLUKAにまつわる話を聞いたことがあるからです。

ネタバレしてしまうので、多くは語れませんが、LUKAの生き様を聞いた時、話だけなのに私は年甲斐もなく、涙を流してしまいました。

とにもかくにも、どんな映画ができたのか、そして日本ではいつからそれを見ることができるのか、楽しみで仕方がありません。

詳しくはこちらのサイトを参照ください。

http://godworldenter.grupo.jp/

SIZUKUの正体、MARS BABYの現在、そしてGODの恐ろしさが、手に取るようにわかると思います。

文責:編集長原田

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