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2018.04.08

【緊急警告】スリに御用心

「あっ、やられた!」

電車内や駅のホームで胸ポケットを抑えながら、こんな叫び声を上げている人を見たのも、とうの昔になりましたでしょうか。

いわゆるスリ被害に遭った人の典型的な姿ですが、最近はすっかりこのような光景を見ることがなくなりました。日本が安全な国になったということは、我々シニアにとっても素晴らしいことです。

ところで今、東京都では来たる東京オリンピック・パラリンピックを前にして警視庁を中心に「スリ」の警戒態勢に入っているそうです。

スリが減っているのにスリの警戒とは、いったいどういうことでしょう。

知人の警察関係者に聞いてみたところ、どうやらスリはスリでもそのスリは日本人ではなくて「外国人武装スリ集団」とのことです。

知人によると、日本でオリンピックやワールドカップなどの国際的なイベントが近づくと、中国や韓国から大挙してスリ集団が入国してくるそうです。

しかも、国内が薄着になり始めた春が一番危ないとのこと。理由はスリにとっては財布の場所が確定しやすいからとのことでした。

そして、一番狙われやすいのは女性や中高年である我々「弱者」ということです。

オゾマシイ。ハゲてる順に狙われたら、たまったモンじゃありません。

しかしながら、スリといえば、気づかぬうちに財布を抜かれるというのが定番と思っていましたが、現在はまったく違うようです。

まず、昔と今の大きな違いは、冒頭にあった「あっ、やられた」という言葉を発するような状況にはならないということです。

なにしろ相手は「武装集団」です。しかも日本人の同胞ではありませんから、手心も美学も情緒もへったくれもありません。いきなり暴力に訴えかけてきます。

しかもただ殴られるだけならまだマシです。キャツらはスタンガンや催涙スプレーを駆使してきます。

若いモンならいざ知らず、体力のない我々シニアは下手をすれば死にます。

こうなったらオリンピックが終わるまでは風俗に行く以外は千円しか持ち歩かずになんか入り用の時には若いモンにたかるのが得策と言えましょう。

しかし、最近の犯罪は総じてどうも暴力的でいけません。ほとんどマフィア化しています。

しかも、マフィアよりもタチが悪いのは「陰湿」なことです。「オレオレ詐欺」改め「母さん助けて詐欺」など、その典型といえるでしょう。まったく笑えません。事件のニュースを見るといつも眉間にシワが寄ります。

ひと昔前、日本は詐欺師よりも「ペテン師」のほうが多かったような気がします。

ちなみに詐欺師とペテン師の違いは、詐欺師はカネも夢も奪いますが、ペテン師は「カネは奪うが夢は見させる」というところです。

美人局なんかは、その典型ですかね。

別にペテン師を推奨しているわけではありませんが、どうも今の世の中、何もかも根こそぎ奪うヤカラが増えて残念でなりません。

おかげで、盗人に美学も哲学も無くなりました。

ただ奪うだけ。

この先の日本の詐欺犯罪がどんな恐ろしい事態になるのかを考えると気が滅入ります。

最後にこの場を借りて、プロと言われた「スリ師」たちを列記いたします。

繰り返しますが、私はスリや詐欺を断じて推奨していません。

中高年の皆様は十分、お気をつけください。

声かけタマ子(77歳)

路上で女性に声をかけ、道を聞いて注意を逸らした隙に財布を失敬する。

デパ地下のさと婆(85歳)

買い物客で混雑しているデパ地下でスリを繰り返す。スリ歴60年以上。逮捕歴20回。

ケッパーの梅爺(83歳)

主に男性の尻ポケットの財布を狙うスリ。25歳で初逮捕されて以来、逮捕20回。

「年のせいで動きが鈍くなり財布が重く感じた。俺はダメだ」と引退表明。

ブランコの青木(71歳)

椅子や壁掛けハンガーにぶら下がっているものを盗むことを得意とする。現金だけでなくクレジットカーどのスキミング技術も持つ近代派。

幹線の水さん(63歳)

新幹線のグリーン車専用のスリ。窓側などにかけられたスーツのポケットなどから財布を失敬する。この道30のベテラン。逮捕は10回。

平場のシゲさん(83歳)

平場の言葉通り、昼休み中など警戒していない人を狙う。10代からこの道に入り、逮捕歴は20回以上。46年間を刑務所で過ごす。

エンコヅケのマツ(66歳)

指で被害者の財布の芭蕉を確かめてから抜き取る手口。スリになったのは40代からとまだ日は浅いが手口はベテラン級。

皆さん、外出時には財布は厳重に管理しましょう。

文責:編集長原田

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