【記念日特集】「ひな祭り」の裏の意味を妄想してみました
今日、3月3日は「ひな祭り」です。
なかには「耳の日だ」と言ってきかないひねくれ者もいますが、本日は断然、「ひな祭りの日」なのです。
しかしながら、なぜ女の子のお祭りに「ひな」という言葉を使うのでしょうか。
確かに「女の子の日」とすると、何やらメンスの匂いが漂ってきそうでイケマセンが、だからといって代わりの言葉が「ひな」でなくとも良いような気がするのです。
そもそも雛(ひな)といえば、皆さんもご存知の通り幼鳥、すなわち「ひよこ」のことです。
当然、ひよこにはオスもメスもいますので、女子だけのイベントにこの言葉を使用するのは不適格です。
そこで、年中スケベなことで頭がいっぱいの中高年男代表の私が「ある仮説」を立てて、ひな祭りの裏の意味を妄想してみました。
ここから先は心臓の弱い方はご遠慮ください。
また、いつものようにどんなに内容がくだらなくても、私を叱らないでください。
さて、まず我々は女の子お祭りになぜ幼鳥である「ひな」という言葉を使われているのかという、うすぼんやりした部分を明確にしなければなりません。
雛といえばひよこ。ひよこといえば、ひと昔前にヤクザの方が青やら赤やら黄色やらの様々なカラーひよこを売っていましたが、おそらくソレとは無関係でしょう。
ちなみに彼らは「全部メスだよ。卵を産むよ~」が決まり文句でしたが、育ててみると、大概はオスでした。
そうでないとすると、ベテラン風俗嬢などがよく新人に使う「このひよっこが!」というセリフが関係していそうです。
確かに性技に未熟な女性を我々は時として「ひよっこ」扱いします。
少し近づいてきましたね。
ここで「ひよっこ=性経験の未熟な女性」という方程式が完成しました。
あとは、これを証明するもうひとつの定理が必要です。
見つけました。
それは、ひな祭りの別名「桃の節句」です。
桃はお花の「桃」という意味もありますが、「桃尻」(ももじり)というように「未熟」を表す意味も兼ね備えております。
ちなみに「桃尻」とは昔の言葉で辞書で調べると「馬に乗るのが下手で、尻が鞍の上に安定しないこと」とあります。
つまり、戦にも満足に出れないほどの未熟者を意味するわけです。
戦。それは男と女の場合、セックスを意味します。
桃の節句=桃尻=セックスも満足にできない。
ついにもうひとつの方程式が完成しました。
そして、これを総合して導き出せる答えは「処女」です。
つまり、ひなは処女。ひな祭りは「処女の祭り」だということが判明しました。
こう考えると、その後に続く「ゾロ目」のイベントにもつながりが見えてきます。
ちなみに、日本人にとっての聖数は奇数。なかでも七五三と言われるように3と5と7は重要です。
3月3日が処女の祭りなら5月5日は童貞の祭り、そして7月7日の七夕は童貞と処女が結ばれる「セックスの祭り」ということになるわけです。
嗚呼、そうか、だから七夕だけは夜の祭りだったんですね。これでようやくスッキリしましたね。
また、この方程式を元に考えると、いつまでもお雛様を出したままにしておくと嫁に行き遅れるという迷信も容易に理解できます。
これは、いつまでも処女を放置したままでいると嫁に行き遅れるという戒めの言葉になるわけです。
昔の人はタメになる言葉をたくさん残してくれていたんですね。
いやはや、ここまでお付き合いいただいた読者の皆様には微笑ましい「ひな祭り」がとんだ「ひだ祭り」になってしまい恐縮でございますが、今晩の白酒のつまみにでもしていただければ幸いです。
なんども申し上げますが、叱らないでください。
文責:編集長原田