【祝!浅野ゆう子さんご結婚】当世50代女性の恋愛観
30年前、トレンディドラマの女王と言われ、浅野温子さんと共に「W浅野」として一世を風靡した浅野ゆう子さんが、御年57歳で結婚しました。
初婚だそうです。
めでたいですね。
そういえば最近は、50代女性の結婚、恋愛報道が度々、ワイドショーを賑わせています。
「恋に年齢は関係ない」わけですので、大変喜ばしいことではあるのですが、我々男性陣にとって、ひとつわからないのが、五十路女性が「どんな人を好きになるのか」ということです。
これが、20代、30代の女性なら、「将来性」とか「金持ってる」とか「セックスの相性がいい」とか、様々な理由があると思うのですが、女として百戦錬磨をこなしてきた五十路女性は、何がキッカケで男性を好きになるんでしょうか。
そこでこの度、快活60WEBサイトは「50代女性の恋愛事情」を調査すべく、取材を敢行してみました(私の50代の知人女性10人/取材方法:メールと電話)。
その結果、驚くべき事実が判明しましたので、ご報告します。
まず、結論から申し上げますと「50代になると女性の心は少女に戻る」らしいのです。
つまり、体は熟々ですが、気持ちは中学2年生の初恋時代にまで先祖返りするのです。
まずそれが顕著に現れるのが、彼女たちの「声」です。
不思議なことに40代までは、大人びた、よそ行きの声を使っていた女性たちが、50を超えると急に可愛らしい口調で話すようになるのです。
実際、声のトーンも1オクターブくらい上がります。
声だけ聞いていると、まるで10代の乙女のようです。
あと、やたらと「可愛いモノ」を身につけたがるようになります。
それまでは絶対に着用しなかったレースやフリルのついた服や下着を好むようになるのです。
また、意外なことかもしれませんが、50代の女性の部屋は、30代、40代の女性の部屋より、圧倒的に可愛らしく装飾をされていることのほうが多いのです。
ティッシュの箱に可愛らしいカバーをつけたりするのも50代女性ならではの特徴と言えましょう。
そんな「少女の心を持つ」50代の女性ですから、恋に落ちるのも中学生と同じ感覚です。
上記を踏まえると、私が取材した五十路女性のこんな意見も納得できます。
「お互いに可愛い物をあげたりもらったりする関係が恋に発展する場合があります」52歳・広告代理店勤務)
快活紳士の皆様からすると、今ではすっかり忘れてしまった遠い過去の記憶かもしれませんが、童貞時代、処女の娘と物や手紙を交換しては、胸をときめかせた時代があったでしょう。
ソレです。
また、こんな意見もありました。
「私ができないことをできる人に恋心が芽生えます」(55歳・編集者)
中学の頃、破瓜(はか)を迎える前の乙女たちの多くが、「運動ができる少年」や「勉強ができる優等生」など、単純に自分ができないことをできる男子に憧れたものです。
その感覚に近いのかもしれません。
いずれにしろ、この年代の女性は見た目はオバちゃんでも心は少女なのです。
結果、どういう男が50代の女性にモテるのかといえば、「少年の心を持った大人」ということになります。
事実、何かに夢中になっている男は、五十路娘にモテます。
これが、20代、30代などのケツの青い女だと、「私のために時間を作ってくれない」と騒ぎ出しますが、50代女性は、逆に何かに夢中になっている男性についていきたいのです。
もちろん、応援もしてくれます。
ちなみに取材した五十路女性たちに「セックスの相性」は恋愛の重要な要素かと聞いてみたところ全員、判で押したような同じ答えが返ってきました。
「(セックスの相性が)良いに越したことはないけど、マストではない」
肉体は女盛りでも、心は少女。
ひょっとしたら、男にとって、お付き合いをして一番心ときめくのは、50代の女性かもしれません。
文責:編集長原田