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2017.12.29

【男の興業】あの頃の興奮が蘇る格闘技「チャクリキ」に刮目せよ

現在の50代、60代ほど、格闘技と共に育った世代はないだろう。

あの頃、テレビではゴールデンタイムにプロレスが放映され、少年漫画誌ではレスラーがプロ野球選手と同じく、ヒーローとして取り上げられていた。

少年時代の私たちは、漫画で脚色された外人レスラーのオドロオドロしいイラストに恐怖を覚えつつ、迎え撃つ日本人レスラーたちの勝利を信じて疑わなかった。

ボクシング界にもマイクタイソンという怪物が現れた。

これまで見たこともない少年院上がりの超・ヘビー級ボクサーの登場は、日本中の若者を虜にした。

その後、格闘技はエンターテイメント化し、次々と新しい団体が誕生した。

PRIDEK-1パンクラス柔術修斗、それぞれに私たちを熱狂の渦に巻き込み、楽しませてくれた。

そして現在。

正直なことを言うと、見たい格闘技がない

大相撲があんなことになってしまっているからなおさらなのかもしれないが、50代以降の世代が格闘技から心が離れていっている。

テレビが格闘技をあまりやらなくなったことが原因ではなさそうだ。

どうも格闘技に足が向かないのだ。

なぜなのか。

いろいろと理由を考えてみた。

そして、ひとつの結論に到達した。

心から応援したくなるような格闘家がいないのだ。

もしかしたら、それは私の情報不足かもしれない。

本当は、応援したくなるような素晴らしい選手はたくさんいるのに、それを知らないだけかもしれない。

しかし、私が知っている限りで言うと、昭和30年、40年代生まれが好きな「物語」を持つファイターが少なくなったような気がする。

豊かな時代ゆえ、致し方ないことなのかもしれないが、漫画の『タイガーマスク』や『明日のジョー』で育った我々世代からすると、ヒーローといわれる存在にはただ強いだけではなく、人の心を熱くする物語があって欲しいのだ。

そんなことを考えていた矢先、たまたま、知人から『ドージョー・チャクリキ』の記者会見に誘われた。

12月21日のことである。

ちなみにドージョー・チャクリキとは、1972年に当時、世界一の名トレーナーと謳われたトム・ハーリックによってオランダで設立された格闘ジム。

これまでにK-1で活躍したブランコ・シカティックピーター・アーツなど数多くの名ファイターを輩出した名門ジムだ。

現在、日本支部であるチャクリキ・ジャパンは現役ファイターでもあるノブ・ハヤシ選手が館長を務めている。

今回の興行はノブ・ハヤシ選手のデビュー20周年と同時に「あること」を目的として開催されることになっている。

それは「日本骨髄バンクチャリティ」だ。

一体なぜ、骨髄バンク?

実は、ノブ・ハヤシ選手は2008年に白血病に倒れ、6年間もの長い闘病生活を経て、復帰した「不死鳥ファイター」なのだ。

白血病といえば、ご存知の通り血液のがん。そこから再びリングに上がるまでには、人知を超える、血ヘドを吐くようなリハビリと努力があったにちがいない。

そして、病を乗り越えた彼の活躍と言動は今、ドナーを待つ多くの患者たちに勇気と希望を与えているのだ。

そんなノブ・ハヤシ選手が次に上がるのが2018年3月1日(木曜日)。場所は後楽園ホール。大会名は「CHAKURIKI3」だ。

全8試合が予定されており、記者会見には、ノブ・ハヤシ選手の他、試合に出場する板倉直人選手西島洋介選手鈴木秀樹選手恭介選手平野将志選手の6人の選手が登壇。

当サイトでは、そんな闘志あふれるファイターたちにこんな質問を投げかけてみた。

「50代、60代の格闘技から離れてしまった世代に試合を通して、どんなことを伝えたいか」

以下、それぞれの選手のコメントを紹介しよう。

恭介選手

「自分は空手家ゆえ、日本の代表的格闘技である空手の魅力を試合を通して改めてお伝えしたい」

平野将志選手

「自分も格闘家としては、決して若いといわれる年齢ではないが、まだまだいけることを実証したい」

ノブ・ハヤシ選手

「実は私も来年で40歳を迎えます。いくつになっても戦う気持ちを見せていきたいです」

鈴木秀樹選手

一度、プロレスから離れてしまった世代にもう一度、チャクリキの面白さ、そしてプロレスの面白さを伝えたい」

西島洋介選手

「(中高年のファンたちのために)力だけでなく技術でカバーする試合を披露したい」

板倉直人選手

「私も今年で38歳! 年齢なんてただの数字。年齢は自分で決めるものだということを伝えたい」

会見時間の関係で、それぞれに一言づつしか、コメントはいただけなかったが、各選手ともに「50代、60代のファンにも、試合を見てもらいたい」という気持ちは共通だ。

最近刺激がないとお嘆きの方、原因はわからないが元気が出ない方、そして不死鳥のように蘇ったノブ・ハヤシ選手の闘志を見たい方は是非、足を運んでみてはいかがだろう。

【大会概要】

大会名:「CHAKURIKI3」

会場:後楽園ホール

東京都文京区後楽1-2-61

開催日:2018年3月1日(木曜日)16時30分開場

【発売所】

■チケットぴあ 0570-02-9999

(Pコード:837-856)

■ローソンチケット 0570-084-003

(Lコード:34466)

■イープラス http://eplus.jp/

■後楽園ホール 03-5800-9999

■書泉グランデ 03-3295-0017(直通)

【料金】

VIP席 5万円

SRS席 3万円

RS席 2万円

S席 1万円

A席 7千円

B席 5千円

なお、Tシャツ付きチケットも同時発売中

販売/チャクリキプロダクツ

【CHAKURIKI3】特別チケット販売ステーション by チャクリキプロダクツ