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2017.12.23

【金儲け大作戦】シニアでも儲かる副業

正確な放映年月日は覚えていませんが、今から十数年前、『探偵ナイトスクープ』という番組に93歳の現役最高齢マジシャンが登場した回がありました。

私はこの番組が大好きで、欠かさず視聴していたのですが、この回ほど、笑った回はありませんでした。

ちなみに『探偵!ナイトスクープ』は、視聴者からの様々な依頼を探偵に扮した芸人さんが調査するという体裁の番組です。

確か、その回で探偵に扮したのは、桂小枝さんだったような気がします。

おぼろげな記憶ですが、映像を再現します。

福岡県在住。本業は整体師という最高齢マジシャンが、黒のシルクハットに燕尾服という正統派手品師ルックに身を包み颯爽と画面の中心に現れます。

ステージは自宅。画像に映るその部屋は様々な手品道具がひしめき合っています。

その様子からも、相当に高度な技を持ったベテランマジシャンに見えます。

しかし、私は見逃しませんでした。マジシャンの全身がカクカク震えていることを。

ご長寿が手始めに披露してくれたのが『卵マジック』なるものなのですが、これが凄まじい。

まず、手品台にコップを置いて、これからマジックに使う生卵を割り入れるのですが、手が震えていたためか、生卵をコップの外にぶちまけてしまいます

「オワッチ」

探偵に扮した芸人が、あまりの惨劇に本番中にも関わらず、思わず声をあげてしまいます。

ご長寿は、全く意に介さず、こぼれた卵をコップの中に拾い集めています

そして何事もなかったかのようにコップの生卵を、今後はシルクハットの中に投入します。

そして、一度ポーズを決めた後、ハットを頭に被ったのです。

静かにコトの成り行きを見守る芸人探偵。

マジシャンが、余裕の表情で頭からシルクハットを外します。

「あっ!」

最高齢マジシャンの頭には先ほどの生卵が無残な姿でベットリと鎮座していたのです。

「ひいいいいっ」

探偵は腰を抜かす寸前です。そこに繰り広げられているものは、もはやマジックでもなんでもありません。

ただの事故です

その後も全く失敗に動じない長老のマジックが次々と続くわけですが、極めつけは「串刺しマジックです。

おそらく、マジック界では、よく見る定番の「出しモノ」なのでしょうが、ご長寿のソレには一抹の不安を感じます。

助手と思しき男性が、頭にすっぽりと箱を被せられます。

箱には無数の刀を刺す穴が空いています。

なんの前振りもなくマジシャンが1本目を投入

「い、痛っ!」

私が知る限り、この種のマジックでは前代未聞ですが、「中の人」から絶命寸前ともとれる悲鳴が上がったのです。

お構いなしに次々と刀を突き刺していく長老。

刺される度に「中の人」の全身がかすかに震えます。

もしかしたら、これはとんでもないリアル殺人映像を見させられているのかと思いたくなるほどの迫力です。

刀を全部刺して満足したマジシャンは、今度はぎこちなく刀を抜き出し、ようやく中の人の顔が露わになりました。

「うわぁ~~」

探偵が悲鳴をあげます。

なんと、「中の人」の額に刀で突かれた「ヘコミ」ができているではありませんか。

番組は、苦し紛れに「大成功」ということで締めくくられましたが、私は後にも先にも、これほど笑って、これほどドキドキしたマジックは見たことがありません。

時に、今月18日、経団連の榊原会長は、サラリーマンの「兼業と副業」のあり方についての見解を発表しました。

これは、今年3月に政府が示した「働き方改革実行計画」の中で、「会社員の副業や兼業を原則的に認める」としたガイドラインについて、呼応したものです。

これまで、経団連は「副業・兼業」については一貫して「否認」の立場を取り続けてきました。

今回の発表は「推奨しない」と言いつつも「各企業に判断を委ねる」と事実上の「容認」に方針転換をしたことになります。

わかりやすく言えば今後、会社がOKであれば、サラリーマンは、どんどん副業することができるということになります。

これは悪魔でも私の推測ですが、今後、所得税、消費税の増額によるサラリーマン層の年収減を見越しての措置だと考えられます。

もし、世が副業OKの社会になるのであれば、やれない奴がバカを見ます。

同じ会社の人間が副業で儲けている姿を横目で見ながら、忸怩たる思いをすることになるでしょう。

されど、我々シニアは、副業させてくれるアテがないのも事実です。

ある程度の役職の方の場合、下手な企業で副業をすれば、どこかの総理大臣のように「忖度」を疑われます。

そこで、シニアの副業として今、とても注目されているのが「You Tube」です。

簡単に言えば、サイトに動画をアップさせ、そのアクセス数の分だけ広告収入をもらえるというものですが、これが、意外と半端ない額になるのです。

巷ではユーチューバーといって、サイトに動画をアップすることを職業としている人もいますが、人気の人だと、年収は億単位になります。

現在は若者が中心のマーケットですが、ここにシニアが参戦しても何の支障もありません。

むしろ、高齢でやっている方があまりいないので、チャンスとも言えます。

先にご紹介した「最高齢マジシャン」のような方なら、何回も動画が視聴されて、巨額の金が入ってくることでしょう。

会社の業務にも支障をきたしませんし、忖度を疑われることもありません。

是非、やってみてはいかがでしょう。