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2017.12.20

【実録男塾】さあ、決闘のお時間です

男「思いとどまってくれ。もし俺に悪いところがあれば、直すから!」

女「いつもいつもソレばっかり! 結局アナタは何も変わってないし、これからも変わらないわよっ!」

人生に二度や三度は、こんなやりとりを見たり聞いたり、自分がやったりした経験があると思います。

だから結論もご存知でしょう。

そうです。どんなことがあろうとも男という生き物は変わりません! 

そして悪いところも直りません!

今回はそんなお話です。

女性は変化する生き物です

反面、男性は変化にとても弱い生き物です

彼女だった女が結婚して妻になり、子供を産んで母になる。

短期間で女性は精神的に大きく変化しますが、男性ときたら、この女性の変化に耐えられないのです。

だから、女房が子供ばかり構って自分をないがしろにすると、すぐむくれます。

おそらく、片乳が空いていることをこれ幸いと、赤子が飲んでいる母乳を飲もうとして張り倒された日本男児の数は、天文学的な数字になるでしょう。

雑誌業界でも、男女の差は顕著です。

女性は年齢が1歳違うだけで読む雑誌が変わってしまいます

去年まで『JJ』に夢中になっていた女の子が、わずか1年後には『VERY』に鞍替えしたりします。

30歳の女性が『Popteen』を愛読しているという話は聞いたこともありませんし、逆に16歳の少女が『家庭画報』を購読しているという話もあまり聞きません。

ゆえに、女性誌は年齢別に細かく雑誌を作らなければならないため、数が多いのです。

ところが、男性は『週刊少年ジャンプ』を小学生から70歳まで楽しめます

この道50年の愛読者なんていう人がゴロゴロいます。

要するに何が言いたいかというと、男性はいつまで経っても変われないのです。

場所は言えないのですが、私の故郷に野猿の生息域があります。

物凄い数の野猿がボス猿を中心に徒党を組んで暮らしています。

中学生の頃、悪友たちと一緒に梅干しをたくさん持ってそこに訪れました。

なぜ梅干しを持って行ったかというと、猿たちの「スッパイ顔」が見たかったからです。

猿たちときたら、梅干しを丁寧に剥いて食べるのですが、一番スッパイ種の部分を口に入れて、本当にすっぱそうな顔をするのです。

当時はそれが面白くてたまりませんでした。

猿の群れに梅干しを投げます。

そうすると、群れがいっせいに統制をなくし、大混乱が起きます。

後でどんなすっぱい思いをすることになるかも知らず、「我こそは梅干しを」と猿たちは仲間同士で醜い奪い合いをするのです。

しかし、やはりそこは猿山。ボス猿ばかりが、梅干しを食べます。

その度に彼は歯を剥いてすっぱがるのですが、5個目ぐらいでとうとう、我々の悪行に気づいてしまいました

「ウキー! キッ!」(あのガキどもをブッ殺せ!)

ボスの号令で一斉に猿たちが襲いかかってきます。

私たちは一人残らず「フクロ」にされて、ボロボロになって人間の住む里に逃げ帰りました。

そんな私たちも高校生になりました。

体付きも立派な大人になり、筋肉も増え、チン毛も生えそろいました。

だから、私たちは猿たちにリベンジマッチを申し込みに行ったのです

体は立派な大人でしたが、オツムのほうは相変わらず猿並みだったのです

結果は惨敗でした。

私たちが成長している間、エテ公たちも成長していました。さらに組織を大きくし、中学時代の10倍の猿数を誇っていたのです。

学生服をボロボロに破られ、までなすりつけられた私たちは、その後、二度と猿の軍団には近寄りませんでした。

長い長い時が過ぎた今、高校時代の悪友たちと、久々に忘年会で会うことになりました。

一人が、猿軍団の話を始め、思い出話に花が咲きます。

記憶の中で蘇る、若かりし頃の怖いもの知らずの私たち。

私たちの中にだんだん闘志が湧いてきます。

そうだ、もう一度、猿たちにリベンジしよう!

私たちはジジイになっても相変わらず、オツムのほうはエテ公以下でした。

男は変化できません。

さあ、決闘のお時間です。

 

文責: 編集長 原田