【主犯は女】シニアを狙うオレオレよりむごい外道オネダリ
ワシらシニアには、ほとんど関係ありませんが、街は今、クリスマスムード一色に染まりつつあります。
いつもとは違う煌びやかネオンと、街に流れる聖なる歌は、老若男女問わず、道行く人に幸せを運んでいるように見えます。
しかし、この幸せムード漂う街の片隅で、邪悪な陰謀が蠢いているのを、ワシらシニアは見逃してはいけません。
まずは、次のデータを見ていただきましょう。
【女性に質問】
クリスマスに欲しい物はありますか?(取材人数:30人/取材場所:銀座、六本木、新宿/対象年齢:20代~30代の独身女性)
ある 25人
ない 3人
わからない 2人
「ある」と答えた方に質問
欲しい物の金額はいくらですか?
10万円~20万円 16人
20万円~30万円 5人
30万円以上 4人
30万円以上は一体、いくらのモノが欲しいのか、恐ろしくて聞けませんでした。
驚くことに10万円以下と答えた女性は皆無です。
彼氏に買ってもらうにしては、あまりにも高額ですし、そもそも、彼女たちと同世代の「薄給男」には荷が重すぎます。
となると、自分で買うんですかね。
まあ、うら若き乙女たちからしてみれば、年に一度のイベントですし、ボーナスも出ることですから、自分へのご褒美として、たまには高価な品を購入しても、バチは当たらんだろうという考えか、と思いきや、どうやらというか、やっぱりというか、女性たちは皆、口を揃えて「自分では買わない」と絶叫するのです。
では、10万円を超えるような高級品を一体、誰が買ってくれるというのでしょう? やはり彼氏と見るのが本筋でしょうか。
そのお答えが以下です。
彼氏 2人
彼氏以外 23人
どういうことでしょうか?
全く意味がわかりません。
そもそも、バブル期でもないのに、ヤラせてもらってもいない男が、女性に高価なプレゼントを買い与えるなどという方程式が成り立つなど、ワシら年寄りには到底、理解できません。
早速、「彼氏以外」と答えた女性たちに聞いてみました。
「今のオヂサンたちは、普通に買ってくれるよ。そいつとやったか? まさか! そんなことしなくてもいつもプレゼントくれるし。え? 今後、ヤラせる予定はあるかって? 絶対に、ない!」(28歳・六本木で取材した外資系OL)
恐ろしいことに、こんなふざけたことをのたまっているのは、何もこの娘だけではないのです。
女性たちは皆、一様に「ヤラセずにもらう」スタンスを貫いています。
念のため、ここで確認しておきますと、私が取材した女性たちは、すべて普通のOLです。クラブのママでも高級キャバクラ嬢でもありません。
じゃあ、オヂサンたちの対価はなんなのでしょう?
「時々、会社帰りにお食事に付き合ってあげますね。2週間に1回くらいかな。それだけです」(32歳・銀座で取材した宝石販売員)
なんと、飯だけです。しかも飯代は当然、オヂサンのゴチです。
ちなみに彼女たちの言う「オヂサン」とは50代、60代の男性のことをいうそうです。
なんでも「40代はせこくて使えない」(新宿で取材した20代OL)とのことで、そういうのを捕まえた場合は「ババを引いた」といって忌み嫌うのだそうです。
つまり、狙われるのは「50歳以上の男性」ということになります。
当サイトは未練がましく、女性たちに以下の質問をしてみました。
高額プレゼントをくれるオヂサンに今後、ヤラせてあげることはあるか?
ある 0人
ない 23人
皆さんは、ペテン師と詐欺師の違いをご存知でしょうか?
ペテン師は、夢を与えて金を奪い、詐欺師は夢も金も奪います。
彼女たちは、ペテン師なのか、はたまた詐欺師なのか。いずれにしろ、純情なワシらシニアにとっては、外道であることに変わりがありません。
追伸:こんな世相を反映してか、有名宝石店が新しい宝石の販売方法を打ち出しました。
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恐ろしいですね。