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2017.12.05

【ご近所に異変】猟銃を持つ女性が急増中の怪

野山に食べ物が少なくなる冬場を迎えると、毎年のようにイノシシやらシカやらサルやら、冬眠しそびれたクマなどの野生動物が里に下りてきて畑を荒らしたり、人を襲ったりします。

しかも、被害者は何故か、だいたい「年寄り」だったりします。

農作物は食われるわ、体当たりされてぶっ飛ばされるわ、噛まれるわで、老体の身には、たまったものではありません。

そんな時、颯爽と現れるのが地元の猟友会

さぞかし筋骨隆々な若い衆が登場するのかと思いきや、あんれまぁ、ワシらと変わらぬ年寄りじゃございませんか。

よもや、動物たちの返り討ちにあうんじゃないかと一抹の不安を感じながら見守っていると、そこは匠。実に鮮やかに仕留めています。

動物たちからしてみれば、悪気があるわけでもなく、食うに困って危険を承知で里に下りてくるわけですから、あまりにも不憫でなりませんが、それも致し方のないことなのでしょうか?

ともあれ、野獣をめぐる珍騒動は老獪なマタギの活躍で一件落着というわけですが、ちょっと考えてみてください。

アクセルとブレーキ間違えるような我々世代の爺様にいつまでも鉄砲を持たせていて、本当に大丈夫でしょうか?

「安心だ」というと嘘になります。

ということで、後継者問題が勃発するわけですが、昨今の日本男児は草食系が多いこともあってか、誰一人、手を挙げるものがおりません。

その代わりと言ってはなんですが、女性たちが大挙、マタギ志願をしているのです。

そんな彼女たちを人はこう呼びます。

狩りガール。

文字を見ないで、音だけ聴くと、妙にいやらしい妄想も膨らんでしまいそうですが、彼女たちはレッキとした狩人です。

狩人になるには国から「狩猟免許」を交付されなければなりませんが、これが結構、タイヘンです。

適正試験、知識試験、技能試験をクリアした上、狩猟を行う地域の都道府県へ申請書類を出し、その上、狩猟税まで取られます。

加えて、公安から密かに身元調査までされます。警察官が用もないのに家の様子を見にきたり、会社や家族や彼氏の元にまで、受験者が、どんな人間か内偵が入ります。

このような試練や警察の嫌がらせを受けながら、晴れて「狩猟免許」を取得するわけですが、反面、この試験に合格した女の子は前科もなく、品行方正な女子であることの証明にもなります。孫の嫁にぴったりというわけですね。

ちなみに、「狩猟免許」を取得した女性の数は2001年の1000人弱から比べると、2013年には2倍以上のは2000人超。今後、さらに増える傾向にあります。

しかしながら、なぜここまで女性のハンターが増えたのでしょうか?

「害獣駆除を目的として免許を取得した女性の中には、村役場などの職員として働いている方も数多くいらっしゃいます。

つまり、女性の社会進出により、これまで男性がやっていた仕事を女性もやるようになったことが、女性の狩猟免許取得を後押ししていると言えます」(事情通)

また、近年ブームになっている「あること」が、女性を狩猟の世界に導いているとのこと。

ジビエブームですね。最近は女性を中心に野生動物の肉を利用した料理が流行っています。自分で獲って自分で食べる。書店に行けば、ジビエを特集した本がたくさん置いてありますよ」(前出・事情通)

ちなみに最近、狩猟免許を取得したという女子とお食事をする機会がありましたので、こんな質問をぶつけてみました。

「もし、彼氏に裏切られたら、やっぱり撃ちます?」

「まさかぁ、そんなことあるわけないじゃないですかぁ」

顔は笑っていましたが、こう答える彼女の目は全然、笑っていませんでした。

絶対に撃つと思います。