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2017.10.31

【男の統計】20代の若者が憧れるシニアの特技とは

突然ですが、皆さんは週刊誌などの雑誌が、どの様な基準で掲載する記事をセレクトしているかご存知でしょうか?

全誌が必ずしもそうというわけではありませんが、多くの雑誌が「ギャップの大きさ」で採用する記事を選んでいます。

例えば、「清純派アイドルが可愛らしいクッキーを焼いた」では、当たり前すぎて、記事にはなりませんが、「清純派アイドルが覚せい剤で逮捕された」となると蜂の巣を叩いた様な騒ぎになります。

つまり、人と出来事のギャップが激しければ、激しいほど、雑誌のニュースとしては価値があるのです。

ただし、普段から悪いことをしている人が良いことをしても、週刊誌はなかなか記事にはしてくれません。

雑誌というものは元来、根がとても意地悪なメディアなのです。

しかし、雑誌には載らないまでも悪い人がいいことをした時、それを目撃した人を「キュン死に」(注:心臓が止まるほど胸を打たれること)させることがしばしばあります。

例えばこういったシーンです。

雨が降りしきるネオン街の路地裏、見るからに強面の白いスーツ姿の男が、凍えて震える、汚れたずぶ濡れの子犬を抱き上げた。

どうでしょう。ツッコミどころは、いろいろとありますが、そこには見た人の心を打つ深い感動が流れています。

前置きが長くなりましたが、この度、当サイトは20代の若者、40人を対象に「年寄りが持っていたら尊敬する特技」についてアンケートを実施しました。

イマドキの20代のこと。盆栽や掛け軸収集、骨董の目利きなど、年寄りに見合った超適当な答えが返ってくると思われましたが、結果は想像をはるかに超えたものでした。

1位 パソコンが得意な老人

2位 外国語がしゃべれる老人

その他、少数意見あり

多くの意見の中から、特筆すべきものをこの場を借りてご紹介します。

ハッカーとかやってる爺さんや婆さんの集団がいたらヤバイっすね。俺、弟子入りしてその人たちの身の回りの世話をしますよ」(20歳・専門学校生)

いわゆる「メカと年寄り」というアニメ的な構図だが、確かにお年寄りが達者に電脳を扱う姿は、心奪われるものがある。

もし、電車の中で、パソコンを開いた爺さんが、目にも留まらぬ超高速でキーボードを操っていたら、若者たちは皆、腰を抜かし、涙を流しながら土下座して、日頃の歩きスマホの非礼を詫びるにちがいない。

さらに、こんな回答もあった。

「ホテルのラウンジバーでネイティブな英語をしゃべりながら、金髪女性の尻を撫で回している年寄がいました。その姿は神にしか見えませんでしたね」(25歳・証券マン)

この若者は、ひと昔前から台頭してきた「ちょいワルオヤジ」が年をとって爺様になった「成れの果て」を目撃したのでしょうか。

「外国語を苦手」という若者が多い現代からすれば、ネイティブな英語を操りながらナンパに興じるお年寄りは羨望の対象になりやすいのかもしれません。

その他にも、「スポーツジムでチャリンコを猛スピードでモリコギしている婆さん」、「超高速で点滅信号を渡る爺さん」など、質問の内容と必ずしも一致していない回答も多々ありましたが、要するに「ギャップの大きい老人」に若者たちが羨望の眼差しを注いでいることは間違いありません。

若者からして見れば、「年を取っている」ということは、それ自体ですでにマイナスです。

しかし本来、マイナスの状況下にある人が、少しでもプラスのことをすると、驚きになり、ニュースになります。

それは、いつも悪さばかりしている不良がお年寄りの手を引いて横断歩道を渡っているのを目撃した世間様が「あの子は本当は優しい 子なんだ」と評価することに似ています。前述した「白いスーツ男効果」とでもいいましょうか。

結論から言えば、年寄り臭い特技を持っているより、若者が通常触れているスマホやPCやゲームなどに少しでも精通していると、それだけで尊敬されます。

また、自分ができないことをできる年寄りも尊敬されます。その代表が「外国語」でしょう。

時間はたっぷりあります。

盆栽や野菜作りも良いですが、ドラえもんやエマニエル夫人を見て育ったイマドキのシニアとしては、一応、電脳系と英語は一通り習得しておきたいところです。

ところで、普段、誰からも尊敬されている「良い爺様」、つまり世の中で言うプラスの爺様が痴漢やパンティ泥棒などをして、お縄を頂戴したらどうなるのでしょう。

言うまでもありませんが、普段からパンティを失敬している悪ジジイ以上に批判され、町や村を石もて追われることになります。

注意しましょう。