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2017.10.14

号外! シニア対象の婚活会「三幸倶楽部」

年間60組の成婚カップルが誕生

いくら体は元気だとはいえ、1人の老後は寂しいものだ。それは男も女も一緒。できれば気の合う伴侶を見つけたいというのが誰しも正直なところだろう。

最近、そんなシニアを対象とした婚活の会が人気になっているという。中でも毎月3~4のイベントを実施し、年間60組もの成婚カップルが誕生するというのが1999年創設の老舗「三幸倶楽部」だ。

代表の越川玄さんはいう。

「三幸とはあなたと私の幸せ、そして周りみんなの幸せの意味。うちは交流パーティーやハイキング、カラオケの会などを通じた自然な触れ合いの中で良きパートナーを見つけていただこうという真面目な会です。男性だって女性だって、いくつになってもモテていたし、新しい出会いを求めているんですよ。それには家にいてはダメです。チャンスはやって来ませんから」

入会の条件は男性40歳以上、女性35歳以上の独身者で、独身であることの証明書を提出すること。入会金や月会費は一切必要なく、かかるのはイベントの参加費だけというのもここが人気になっている秘密だろう。

「今、会員は850人ほどいます。年齢的には男性は60代、女性は50代が多く、それ以下の人はほとんどいないですね。たまに若い人が入ってきても、みんなシニアの元気のよさに圧倒されてついていけないんです。会を始めた頃に比べれば、最近のシニアはホントにヤンチャ。まだまだ若いですよ」

 

途中でそっと抜け出すカップルも

 

毎月第2日曜日の午前11時半から、巣鴨で「熱狂カラオケ・ダンスの会」が開かれると聞いて、記者は様子を見に行ってみた。

そこに集まっていたのは約60人。男女半々ぐらいで、50代以上がほとんど。中には毎回必ず来る80代の人もいれば、長野や新潟から来る人もいると越川さんが教えてくれた。参加費は男性3900円、女性2500円だ。

会が始まるとすぐ、カラオケの順番待ちの人が列を作る。箱崎晋一郎の「抱擁」美川憲一の「新潟ブルース」など昔懐かしい曲ばかりなのはさすがにこの年代ならではだろう。やがてスローな曲がかかると一組二組とチークダンスを踊るカップルも。その盛り上がり方には驚かされる。

妻と死別して10年になるという60代後半の男性に話を聞いた。

「私のように真面目に伴侶を探している人間もいるけど、中にはそうじゃない人もたしかにいますね。私は以前、他の会にも入っていたことがありますが、ここの会は、他に比べると肉食系の人が多いような気がしますね。女性のほうにもそのつもりの人がいるから、それはそれでいいんじゃないですかね。お互い大人なんだから」

会の終了は午後4時。その後はいくつかのグループに分かれて二次会に行き、さらに友好を深めるのが常だというが、中には途中でそっと会場を後にするカップルもいた。どこへ行くのか、聞くのは野暮というものだ。

ちなみに、越川さん自身も今はシングルだが、自分のお相手を探している暇はないという。

「とにかく一番大変なのは人集めをすること。男性も女性もいい人が来ないとイベント参加しようという人が少なくなってしまいますからね。1人でも多くの会員さんにいい出会いをしてもらうためには人集めが欠かせないのですよ。それともう一つ、うちの会があまりにも人気があるので、それを妬んで足を引っ張ろうとする輩がいるんです。いろいろと変な噂を流したりしてね。そういうことにも対処しなくちゃいけないし、自分のことなんて構っていられませんよ」(越川さん)

11月26日には渋谷東武ホテルで「秋嫁 熟年 お見合い大パーティー」を開催予定。興味のある人は参加してみては?

問=042・361・3393(10時~22時30分・年中無休)