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2018.10.30

【とっても大事な目の話】老眼鏡の新常識

年末が近づいたためか、最近、他のメディアの仕事ばかりをやらされて、本業である『快活60』のほうが完全にオロソカになっております。

冗談抜きであまりの忙しさのために、ここ数日は満足に布団で寝ていません。

おかげで、夢とうつつの区別がつかなくなってしまいました。なにしろ、クソをしたのが現実なのか夢の中なのかもわからない有様です。自分の居た場所に妙なシミが複数できているのですが、怖くて鼻を近づけることもできません。

おまけにまんじりともせず、朝から夜中までパソコンと睨めっこをしていたため、すっかり目が悪くなってしまいました。特に老眼がひどくなったようで、近くがまったく見えません。加えて夕方になると遠くも見えなくなります。先日も夕方の飯田橋駅で、知人と勘違いしてまったく知らない人に「よっ、●●選手、これからセックスかい?」などと、極めて恥ずかしい声掛け事案を犯してしまいました。

これでは仕事ばかりか私生活にも支障をきたします。

ということで、久々に目医者にいってきました。

ここの先生とは世代が近いこともあって、好きな漫画の話で意気投合し、酒を飲みに行く仲でもあります。

今の現状をかくかくしかじかと説明すると、名医は私に遠近両用メガネを進めてくれました。

実は私、近くを見るときには老眼鏡、遠くを見るときには近眼メガネと遠近に合わせて2つのメガネを使い分けているのです。

名医は言います。

「いちいちメガネをかけ変えるのは不便でしょう」

ええ、不便です。でも、遠近両用にするとなると、ひとつだけ問題があります。

それは私の変態度が増大することです。

遠近両用メガネは近いところはメガネの下半分で見て、遠いところは上半分で見るのですが私の場合、下を見るのはいいとして、上を見るときに極めて変態っぽい顔になってしまうのです。いやまさに変態そのものです。

一度、鏡で上目遣いの自分を写してみたことがあるのですが、あまりの変態っぷりに眩暈を覚えたこともあります。この年になって亀頭は増大したとしても、これ以上、変態度を増大させるわけにはいきません。

親しい仲ゆえ、そんな事情も吐露したところ、名医は次なる案を出してくれました。

「そうしたら、右と左の片目づつでやってみようか」

え? そんなことできるんですか? 片方を老眼用にして片方を近眼用にしたりして、体に悪くないんですかね。

「人によりけりですね。時々、気分が悪くなる人もいます」

たとえ人前で嘔吐しようとも、変態になるよりはマシです。さっそく検査に入りました。

まずは「利き目」の検査です。

「両目を開けたまま顔から30センチほど離れたところに指で輪っかを作って、その穴からコレを覗いてみて」

見ると名医の後方に小さなケロヨン人形が鎮座しています。言われた通りにケロヨンに穴の照準を合わせます。

「輪っかの中にケロヨン、見えてる? そしたら片目をつぶってみて。見えるほうが利き目だから」

おおっ! なんと! 当たり前といえば当たり前ですが、片目づつ閉じるとケロヨンが見えるほうと見えないほうがあります。私の利き目は左目でした。

次にどちらを老眼仕様にして、どちらを近眼仕様にするかを決めなければなりません。当然、利き目が遠くを見る側でしょうと思っていたら、名医がこんなことを言うんです。

「一概に利き目イコール遠くって決まっているわけじゃないんだよ。ほら、右脳と左脳の問題もあるしね」

右脳と左脳!? たかだか老眼鏡でどエライ騒ぎになってきたじゃないですか。だって、どっちにするかで、今後の能力のバランスが崩れていくんですよ。

確か右脳は左目を司って、左脳は右目を司るんでしたよね。右脳は芸術脳、左脳は言語脳として、エロいことを考えるのと快楽に関わるのが右脳ですが、ボケないためには左脳にも力を入れたいところです。正直、悩んでしまします。

結局、ボケよりもエロを優先してやっぱり左目を強化することにしました。

本日の結論。

やっぱり変態はどんなメガネをかけても変態でした。

皆様も左右で使い分ける遠近メガネ、試してみてはいかがでしょう。

文責:編集長原田