バリの桜 三浦襄の愛情物語 今井 仁

三浦襄の愛情物語 今井 仁

日本・インドネシア平和条約締結60年記念

大反響!! 感動の実話!究極の隣人愛と武士道精神

バリの桜 三浦襄の愛情物語 今井仁

電子書籍で大好評発売中!

イントロダクション

終戦から70年以上経った現在も、多くのバリ人に「バリのお父さん」と慕われている日本人がいる。その人物の名は、三浦襄。残念なことに日本人にはあまり知られていないが、日本とバリの架け橋になった人物だ。彼の墓は今でもインドネシアのバリ島にあり、現地の人々に大切に守られているという。いったい三浦襄とはどんな人物なのか、そして彼はバリで何をしたのか。筆者はバリ、そして三浦の生まれ故郷である仙台まで赴き、その足跡をたどる。大東亜戦争末期に三浦に課せられたものとは何か、そして彼はいったいバリで何をしたかったのか。知られざる真実が時を超えて明らかになる。
究極の隣人愛と武士道精神を描いた、感動の実話。日本・インドネシア平和条約締結60年を記念して上梓された、日本人が知らない偉人伝。

三浦襄とは

1888年(明治21年)8月10日、東京府神田区猿楽町にて、牧師である父と敬虔なクリスチャンである母のもとに八人兄妹の次男として生まれ、1905年(明治38年)16歳の時洗礼を受け、クリスチャンとなる。 明治学院普通学部(後の大学)に秋田中学から編入学後、伝道と商売の両立を確立しようとする南洋商会に入社、20歳の時に蘭領東印度(後のインドネシア)のジャワ島に渡り、日本人出稼ぎ商人として南洋一旗組に列する。1930年(昭和5年)11月、バリ島に移り住み、主に自転車や雑貨の販売を生業とし成功を収めた。

三浦襄とは

戦前、戦後と時代に翻弄されながらも、絶えず市井の一民間人として、バリ人の立場、目線で過ごし、「バパ・バリ・ミウラ(バリの父・三浦)」と慕われ、バリに溶け込んで生きた。バリとバリ人をこよなく愛し、キリスト教の隣人愛と日本精神をバリ人に示し続けた姿勢は、戦時下のバリが平和な社会を維持できたことに大いに貢献した。

「私は、感謝にあふれる霊魂となって、三千年この国を守る」

1945年(昭和20年)9月7日、享年57歳。デンパサールにある墓地に眠り、愛するバリとバリ人を見守り続けている。

三浦襄とは

出版に寄せて

『バパ・バリ・ミウラ』
バリのお父さんミウラ。それがバリ人たちが三浦襄さんにつけた愛称であった。
まさに日本の魂、日本の誇り。こんな大先輩が活躍したこの地で自分が商売を出来ることに喜びを感じ、同時に私も何かをしなければならないという思いに駆られた。
そこで私は三浦襄さんの偉業に習い、小学校や孤児院に寄付をし、親を亡くした子供を集め里親になった。今で80人の子供たちがいる。生きた時代背景は違えど、時空を超えて三浦襄さんと心が繋がったような気がした。そしてますますバリを愛するようになった。
私と同じく今井さんもバリ人に三浦襄さんの話を聞いて興味を持ったらしい。今井さんは思いついたらなんでもすぐに行動する人。三浦襄さんの伝記を書きたいと言い出した。そうは言っても、三浦襄さんが活躍したのは今から70年も昔の話。資料などほとんど残っていないだろう。そう思っていたら、積極的にどんどん取材を進めていく。挙句の果てには三浦襄さんの故郷の仙台まで行って遺族にお話を聞きに行くは、先に三浦襄さんの伝記『バパ・バリ・ミウラ』を書いていた著者さんと連絡を取るはとまあ、凄まじい行動力。あっという間に1冊の本にまとめてしまった。
そうやって日本人が知らない偉人や英雄の歴史を紡いでいくことが、両国の友好、そして世界の平和につながっていくことを私は信じて疑わない。市井の無冠の英雄三浦襄さんが、バリ人のために無償の愛を注いだこと。その愛の純粋さに応えたバリ人の魂。こんな素敵な関係があれば戦争など起こるはずもない。私は今井さんが書いた「バリの桜」が、インドネシアと日本の友好の架け橋になることを祈りながら、推薦文に代えさせていただく。バリにかかわるすべての皆さんに心からお薦めしたい。

三浦襄さん! バリの桜! 永久に弥栄!

平成31年2月11日(日本の建国記念日に) 
バリ ヌガラにて

丸尾孝俊氏による推薦文
「今井仁さんとの出会い」より抜粋

出版に寄せて

著者/今井仁

1949年 埼玉県与野市(現さいたま市)出身。1972年 立教大学社会学部観光学科卒業。
通産省外郭財団法人余暇開発センター(佐橋滋理事長)にて、沖縄海洋博、余暇情報センターなどを担当。1981年からぴあ株式会社に勤務。開発事業室長として「チケットぴあ」を開発・事業化。通産省機械情報産業局電子政策課「情報技術の産業に与えるインパクト調査研究委員会」委員、通産省「ICカード標準化研究会」委員、通産省電子商取引振興会「電子商取引委員会」委員他、多数委員を経験。2000年に独立。株式会社イーコンテンツを設立し代表取締役に就任。㈱JTBのwebマスター他を担当し、2003年株式会社SKP(セイカン・コバヤシ・プレゼンツ)設立、株主・監査役を務める。2005年頃から農業関係に携わり、東京日本橋・㈱デザイナーズファームにて、仕入バイヤーを担当現在(嘱託)。2017年、バリ島の丸尾邸に滞在し、執筆活動。現在に至る。インドネシア・バリ島の王家一族と親戚付き合いは今年で35年目になる。

著書:『空海の秘密』(セルバ出版)
『全図解インターネットビジネス儲けのヒント』(あさ出版)

編集:『JTB旅のうんちく講座』(イーコンテンツ)小林正観/著

『バリの桜』目次

『バリの桜』目次
  • プロローグ
  • 1.葬送・永遠の魂
  • 2.市井(しせい)の英雄・三浦襄
  • 3.バリ島の旅
  • 4.国王謁見(えっけん)
  • 5.誇り高きププタン
  • 6.準備
  • 7.三浦の演説
  • 8.さよなら晩餐会
  • 9.友情
  • 10.情熱のメラ
  • 11.新しい朝
  • 12.真意
  • 13.遺書
  • 14.バパ・バリ・MIURA
  • エピローグ

電子書籍で大好評発売中!

バリの桜 三浦襄の愛情物語 今井仁

『バリの桜 三浦襄の愛情物語』

発売日:2019年2月22日 著者:今井 仁 出版社:双葉社 言語:日本語

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